こんにちは、鶴橋こころ整体整骨院です。
皆さまはテレビや雑誌で「健康寿命」という言葉をよくごらんになられることなどございませんでしょうか。
健康寿命とは一体どういう意味があるのでしょう。
平均寿命と何が違うのでしょうか。
今日は健康寿命の定義についてお話しします。
健康寿命の定義とは、健康上のトラブルによって日常生活が制限されずに暮らしていける期間と定義されています。
介護などを必要とせずに自立した生活を送れる年数のことを表します。
平均寿命と健康寿命の違いは、平均寿命が人が死亡する年齢の平均値であり、介護を必要とする人まで含まれるのに対し、健康寿命は介護を受ける期間が含まれません。
日本人の平均寿命は男性が80.9歳、女性が87.1歳、健康寿命は男性が72.1歳、女性が74.7歳です。
健康寿命と平均寿命の差は男性が約8.8年、女性は約12.3年です。
すなわち健康上の問題がおこり、日常生活が制限された状態でこれだけの年数を過ごさなくてはならなくなる方がおられるということです。
健康寿命が短かくなるとご本人の病気の苦しみはもちろん、ご家族の介護や看病にかかる負担も考えられます。
健康寿命と平均寿命の差を縮めるには健康寿命を縮める要素を排除する必要があります。
適度な運動
頑張りすぎず、息が少し弾む程度が理想的です。
ストレッチや体操を1日10分程度、散歩やウォーキングを20分、下肢及び体幹の筋力トレーニングを1週間に2回程度のいずれかをして頂けると十分です。
栄養バランスのとれた食事
栄養バランスといっても個人での管理は非常に難しいものです。
まずは偏らないことが大切です。
そしてたんぱく質を豊富に取る事が大事です。
複数の組み合わせをするとより効果があり、例えば「焼き魚+納豆」や「卵かけご飯+豚汁」などの様に組み合わせを考えると意外と簡単に栄養価の高い食事を摂取できます。
十分な睡眠
睡眠時間は年齢により異なりますが、65歳以上の方は6~7時間が最適とされています。
加齢により若い時と比べ早寝早起きになりやすいです。これは体内時計の加齢変化によるもので睡眠だけでなく、血圧やホルモン分泌など睡眠を支える生体機能リズムが前倒しになるためです。
すぐ目がさえるなどで睡眠不足を感じる方はめを閉じているだけでも自律神経が調節され身体を休めることが出来るので不安に感じずしっかりと身体を休めてください。
そして定期な体のメンテナンスが大事です。
私たち鶴橋こころ整体整骨院は寝たきり防止、機能回復に努め様々なご相談にお応えしております。
お身体のお悩みなんでもご相談ください。