こんにちは!
大阪市東成区東小橋の「鶴橋こころ整体整骨院」で鍼灸師をしております、石本と申します。
本日も鶴橋こころ整体整骨院のブログをご愛読いただき誠にありがとうございます!
7月も後半に入り、恐ろしいほどの猛暑に日本列島は包まれていますね!
危険な暑さに熱中症アラートが鳴り止まないこの時期ですが、暑さによる発汗、外気の温度により蒸発していく皮膚表面の水分で体内の水分はどんどん減少していきます。
そうなると恐ろしいのが脱水症状です。
人間のからだは体内に蓄える水分量と、体外へ放出する水分量とのバランスで体液を調節します。
このバランスが崩れたときに脱水症状が起こります。
発汗、下痢、嘔吐など様々な原因はありますが、脱水症状が起こると意識か混濁し、頭痛、吐き気、めまいを引き起こします。
こまめな水分補給が必要になりますので本日は脱水症状をどうやって予防していけば良いのかを説明させていただきます。
まず大事なのは水分補給です。ペットボトルなど持ち運びやすく量がわかりやすい容器にいれた水分を常に準備しておく必要があります。
脱水症状には自覚症状が現れる前段階の前脱水と言う状態があります。
体内の水分が3%減ると脱水症状に対して、2%減っている段階を前脱水と言い、いわゆる夏バテのような倦怠感を感じている状態がこれにあたります。
体が重い、ダルいといったような症状を感じたらその時点で水分をとらなくてはいけません。
特に注意が必要なものとしては高齢者の脱水症状です。
お一人で暮らしている高齢者の方などエアコンを使わない方は知らず知らずのうちに室温が上がっていることに気付かず、自覚症状が感じられない場合がおおいです。
空調による室温調節と決まった時間に水分補給を行うことが大事です。
これからの時期はどんどん気温もあがり、発汗が激しくなることが考えられます。
これくらいならと自分の身体を過信せず、体調管理と健康維持に注意していくことで、元気に夏を楽しむ努力が必要です。
当院で取り組んでいる「毒出し整体」は吸い玉を使い体内毒素が体外へ排出しやすい状態か
否かを見定めます。
その時にくっきりと体表での反応が出ない場合があります。
それは体内の水分の循環がうまくいっておらず、毒素を流す力が
弱くなっている可能性があります!
水分が少ないと体内の毒素を動かしてもうまく循環ができず、また毒素が沈着しやすい体になってしまいます。
これからの季節はまだまだ気温の上昇が考えられます。
皆様もしっかり水分をとってこの猛暑を乗り越えて下さい!