こんにちは、こんばんは鶴橋こころ整体整骨院の坂口です。大阪にも緊急事態宣言が出される予定になっていますが、今回は飲食店を中心にした自粛がメインという感じがいたします。正直非常に微妙な緊急事態宣言になりそうです。
今年はコロナが軽減しそな感じが個人的には思っていましたが、予想が外れてしまいました。
今年も負けずにコロナと戦いましょう。
さて前回は腰椎椎間板ヘルニアについて話をしましたが、今回は脊柱管狭窄症の話をしたいと思います。
脊柱管狭窄症は多くが加齢で起こります。
椎体と椎体の間に椎間板があります。椎間板はクッションの役割をしていて椎体と椎体の刺激を和らげています。ただ年を取ることにより椎間板の水分が失われ弾力性失い椎間板後方にと変形していきます。
また、椎間板の本来の役割のクッションがなくなり変形することで椎体間がグラグラと不安定になり、過剰なストレスが脊椎管周囲の靭帯に加わり靭帯を分厚くしていき、神経を圧迫するようになります。
その他としては生まれつき脊椎管が狭い先天性脊柱管狭窄症があります。
また、日常生活で腰に負担がかかる動作、姿勢を繰り返すことで変形を早めたり、交通事故や背骨の圧迫骨折で脊柱管狭窄症が発症しやすくなります。
脊柱管の中には硬膜嚢(こうまくのう)という脳脊髄液で満たされた袋が通っており、袋のなかには重要な神経が
入っています。神経が集まった脊髄と呼ばれるものが脊柱管の中に納まっており、脊柱管により外的な刺激から守られています。
症状としては、圧迫される神経により異なり、馬尾神経が圧迫されることにより間欠性跛行という症状がでます。
間欠性跛行としばらく歩くと足がしびれて歩けなくというもの言い、腰を前屈をすると神経圧迫がマシになるのでまた歩けるようになります。
また、脊柱管狭窄症では初期片足にしびれが出る事多く、進行すると両足がしびれてくること多いです。
脊柱管狭窄症の圧迫では排尿障害が起きる事があります。
治療法
手術と保存療法があり、手術では拡大開窓術、腰椎後方椎体固定術、前方侵入椎体固定術などが一般的です。
保存療法では、基本的には薬物療法、運動療法、神経ブロック、コルセットにより固定などが代表的です。
整骨院では運動療法や鍼、手技療法を用いて症状の改善、低下を目指すことが多いです。
今回は脊柱管狭窄症について少し難しく話をしましたが当院に来院される患者さんにも脊柱管狭窄症や腰椎ヘルニアなどの方も多くいらしており、そのたびに分かりやすく話をさせて頂いておりますので来院されるときには身構えず気楽に来院してください。
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