女性で多いのはハイヒールを履いていて捻ってしまった。
スポーツをしている人であれば運動しているときにバランスを崩して捻ってしまった。
思いもしなかった傾斜や段差、不慣れな履物によっても起こってしまうのが足の捻挫です。
まず、起こってしまってからの応急処置で大事なことはすぐに痛みのきついところを冷やすことです。これは痛めてすぐに起こる関節に近い場所での出血を早くに抑えることにつながりますので手当てが遅れると大きく腫れ上がってしまい治癒までの期間が長くかかってしまうということにつながってしまいます。
腫れを抑えるためには重要なことがあります。
圧迫をすることと患部を心臓より高い位置に持ち上げることです。
指先を鋭利なもので切ったときはどうでしょうか?
直ちにその傷口を何かで押さえて上に持ち上げますよね?_
それとおなじようなことを目に見える出血ではありませんが足関節の中で同じようなことが起こっていると考えて行わなければいけないのが圧迫と挙上となります。
さいごにもちろんですが安静です。
この冷却と圧迫と挙上と安静の4っのとるべき最初の足関節の捻挫が起こったときにとる行動で大きく治るまでの期間がかわることは是非知っていただきたいところですね。
さて、整骨院ではどんなことするの?ってことです。
損傷してすぐに良い状況へと働きかけることのできるものが微弱電流というタイプの電気治療です。この微弱電流というタイプの電気は人間の体の中にいつも流れている電気とほぼ同じようなものなのでながしてみてもビリビリしたりするようなことを感じない電気です。損傷を起こした場所というのはそれによって正常に流れているはずの体内の電流の流れに乱れが生じます。これを外部から同じような電流を流すことでその損傷した部分の場を整えるがこの微弱電流を流す目的で治癒のスピードを高めることができるのです。
なので、絶対に間違った治療としてビリビリと流れているのを感じるような一般的な電気治療は炎症症状を悪くしてしまう可能性があるのでやってはいけないことも覚えておいてくださいね。
なので整骨院では可能であれば微弱電流による電気治療を行なった後、少しでも負担を減らし安静な状況を作り出すために固定する力が高いテーピングと皮膚を少し持ち上げるような状況を作り出し腫れを起こさせないような環境を作るためのテーピングの2種類をもちいた対策ができれば完璧です。
痛みがきつすぎるときは靭帯の断裂や骨折の可能性もあるので正確な診断にはレントゲンなどの検査が必要となります。
必ず早期回復をめざすのであれば受傷直後しばらくはこの微弱電流による治療はおススメです。
多くの足関節の捻挫を治療してきて思うのはしっかりと治療しなかったり、きちんとリハビリをしなかったりで癖のように何度も痛めてしまうことも多いのが特徴です。
痛みが取れたら治っていると勘違いしてしまいやすいのですが痛めて固定をしていた影響でその周辺の筋肉は動きが悪くなっているだけでなく筋力も弱っていることは間違いありません。
なのでそんな状態でもとと同じような動作をしようと思えばやれているようでもやれてないことや、弱った筋力で支えることができずにまたグキッと捻ってしまったなんてことになりかねません。
リハビリ強化ポイント
①指先の力を高めることで地面をつかむような力を強くするトレーニング
②足関節の上に持ち上げる筋肉のトレーニング
③ふくらはぎの後ろの筋肉の柔軟性を高めるストレッチ
④ふくらはぎの後ろの筋肉の強化
⑤復帰後、動きをサポートしてくれる伸縮性の高いテーピングによる補強
この5つは省くことはできません。
わー意外とそこまでやっていないという人も再発防止にトライしてください。
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