こんにちは!鶴橋のこころ整体整骨院です。
「くしゃみをした瞬間、腰にズキッと激痛が…」
そんな経験、ありませんか?
実はくしゃみは“ぎっくり腰の引き金”になることもあるんです。
春の花粉、季節の変わり目、風邪…くしゃみが多くなるこの時期だからこそ知っておきたい、腰を守るためのくしゃみの仕方を解説します!
1. なぜくしゃみでぎっくり腰になるのか?
くしゃみの際、一瞬で強い内圧(腹圧+胸圧)がかかるのが原因です。
わかりやすく例えると…
まっすぐ立ったペットボトルに、急に上から力をかけると…中ほどが「ベコッ」とへこみますよね?
腰も同じで、腹圧が一気にかかると、腰椎(ようつい)や筋膜に強いストレスがかかり、ダメージを受けることがあります。
特に以下のような状態だと危険度UP:
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前かがみで中腰の姿勢
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寝起きや冷えた身体
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筋肉が硬いままくしゃみをしたとき
2. ぎっくり腰になりやすいくしゃみの特徴
NG動作 | どうなる? |
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前かがみでくしゃみ | 腰に過度な負担が集中 |
捻った状態でくしゃみ | 筋膜や椎間関節を傷めやすい |
座っている状態でくしゃみ | 腰の自由度が少なく衝撃が逃げにくい |
3. 正しいくしゃみの仕方で腰を守ろう!
くしゃみが出そうなときは、以下の姿勢を意識してみてください。
✅ 腰を守るくしゃみの3ステップ
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背筋をまっすぐにする(できれば立った状態)
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膝を軽く曲げ、腰ではなく脚で衝撃を吸収する
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お腹に軽く手を当てて腹圧を支えるようにくしゃみをする
💡座っているときは、背もたれに寄りかかり、背筋を丸めないように意識しましょう。
4. ぎっくり腰になってしまったら?
くしゃみがきっかけで腰に痛みが出た場合、自己流ストレッチやマッサージはNGです。逆に悪化するリスクがあります。
📌まずは安静&冷却
→ 冷湿布や保冷剤を20分程度あてましょう。
📌早めの専門家相談
→ 当院では姿勢分析×筋膜リリース×鍼灸で根本的な改善を図っています。
5. 最後に:くしゃみも「全身運動」!
くしゃみは単なる鼻の反射ではなく、全身の筋肉と連動した爆発的な動きです。
だからこそ、「ちょっとした姿勢の意識」がぎっくり腰の予防に直結するのです。
✅ 今回のまとめ
ポイント | 解説 |
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くしゃみはぎっくり腰のきっかけになる | 腹圧による急激な負担が原因 |
姿勢次第でリスクを下げられる | まっすぐ立って膝で吸収する |
腰に違和感があるときは無理しない | 早めにプロに相談する |
くしゃみの瞬間の「ギクッ!」が気になる方、ぜひご相談ください!