こんにちは、こんばんは鶴橋こころ整体整骨院の坂口です。大阪は台風の影響があまりなくよかったですね。去年の台風の事もあったのでいろいろ準備している方も多いと思います。準備できるものはなるべく早く準備するようにしていきましょうね。
さて今回は結構多い四十肩、五十肩をしていきます。
四十肩、五十肩は医学的な言い方をすると、肩関節周囲炎といいます。五十肩は経過がどのように悪くなり良くなっていくのかがわかっている疾患になりますのでしっかり理解することで早期に良くなることができます。
五十肩は急性期(炎症)、慢性期(拘縮)、回復期をたどり良くなっていきます。これが大きな特徴になります。
急性期では、じっとしていての鋭く痛みが肩や肘、指先まで出ることがあり、特徴的なのが自発痛です、じっとしているのに痛みがある事をいいます。炎症が起きているのででる症状です。この痛みが数日から数週間続くことが多く、安静に出来ていない場合はこれより長続きする可能性もあります。寝ているときに痛みを感じやすいのも特徴的です。
慢性期では、痛み特に自発痛の低下がみられます、ただ代わりに肩が固まり腕が上がらなくなります、可動域制限が著明に出るようになります。
回復期では、可動域制限がなくなってきて痛みにの低下もみられてきます。
早ければ一カ月から三ヶ月で治りますが、半年、一年とかかる場合も多くみられます。
原因では、はっきりと分かっていないことが多く言われているのは加齢により肩周囲の筋肉や組織が硬くなったりしたり、関節内の関節面がザラザラになり炎症が起きる、関節内の滑液包が少なくなる事により滑らかに関節が動くなくなるとも言われおり、これらに生活習慣やストレスやホルモンバランスが崩れることにより起こる可能性が高まります。
四十肩、五十肩になりやすい人は40歳以降に多く、男女差はなく利き腕だからといってなりやすい差もありません。ただし、若い時にスポーツなどで肩を痛めたことある人は四十肩、五十肩になるリスクが高まると言われています。
また、不規則な生活習慣、寝不足、過度なストレスによる肩の血行不良なども、四十肩、五十肩になりやすいと言われています。
急性期では、激しい運動は控えて、安静にすることが必要です、炎症の時期が長く続く場合は四十肩、五十肩ではない可能性があるので、どちらにしても病院や整骨院に早期に来院することをオススメします。
慢性期では、軽い運動から始めて最終的には積極的に動かすようにするようにします。
簡単にですが、四十肩、五十肩の説明は以上です。
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