骨盤は腸骨と仙骨との間にある関節
仙腸関節はお尻側の突き出した骨としてさわ流ことができる部分です。
この部分における腸骨と仙骨とのあいだでおこるゆがみを骨盤の矯正における中心的な部分としています。
簡単に表現すると上下のズレと内と外へのズレの組み合わせによってゆがみが起こります。
上にずれると脚の長さが長くなり、下にずれると脚の長さが短くなります。
正確には足のつけ根の位置が変わることによって見た目の変化が起こっている状態です。
元々、このゆがみのおこる仙腸関節は不動関節と言われ動かないと言われてきた部分です。しかし、骨盤を構成する軸に当たる部分であるために少しのズレが大きな影響を与えています。
骨盤とは家でいうと土台の部分でありその部分におけるズレは全体に大きく影響すると考えられておりバランスを取るために無駄に筋肉に負担がかかりそのことが身体の色々なところに症状として出ています。
土台の影響を受けて歪んだ背骨はそのひとつひとつの骨の間から出ている神経にまで影響をあたえるため内臓などにも影響が出ると考えられています。
自律神経の乱れによるトラブルも一度、身体の歪み的な視点での治療も何かを変えるきっかけにつながることでしょう。
産後においてもおおくのひとに骨盤矯正をしているのですが1ヶ月ほど立ったあたりから治療をスタートするのがオススメで2週に1回くらいが平均的ですが産後の骨盤が安定する6ヶ月くらいを目安に矯正をすることが産後の日和の良さやぽっこり下腹の予防に効果的です。
放置すると悪い状況で固定されてしまいます。
矯正と骨盤ベルトによる固定を併用してあかちゃんの抱っこで腰を痛めることのないようにすることができる骨盤矯正は非常に効果を期待できます。