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踵の痛み

2021.02.05

アキレス腱滑液包炎とは

アキレス腱の踵骨付着部には骨や他の組織との摩擦を軽減するための滑液包が存在する。
このアキレス腱の滑液包 が、靴などにより、繰り返し摩擦や圧迫刺激で炎症を起こしてしまう。
滑液包炎の症状は、関節の動きに影響が出たり、痛みが現れる。
この障害をハグルンド病もしくはパンプバンプ病と呼ばれる。

アキレス腱の滑液包には、皮下組織とアキレス腱との間にあるアキレス腱皮下滑液包とアキレス腱と踵骨の間にある踵骨後部滑液包などが存在する。
アキレス腱滑液包炎ではこの一方の滑液包もしくは両方が炎症を起こす。

症状

アキレス腱踵骨付着部および周囲の圧痛、腫脹、発赤が見られ、足関節背屈によるアキレス腱伸張で疼痛を誘発することもある。

皮下滑液包炎では、アキレス腱踵骨付着部のやや外側に腫瘤と発赤を認め 、この症状は

pump bump パンプスによるこぶとよばれる。

踵骨後部滑液包炎では逆にアキレス腱踵骨付着部の内側に圧痛を触知するが、腫瘤を形成する症例は非常に少ない。


原因
 
主な原因は、
靴のかかと部分による圧迫や摩擦刺激

靴のかかと部分の形状が合わない場合に発症しやすいため、靴を新調したときなど、起こる症例が多い。
また、踵の骨が通常よりも後上方に大きく盛り上がった形状をしている人や、ハイアーチ、内反足の人は、滑液包が踵骨の膨隆部の圧迫や摩擦を起しやすくなるため、滑液包炎の発生頻度が高い傾向がある。

治療、予後
炎症症状のひどい場合は1週間ぐらいの安静を要する。

靴による圧迫など外的なストレスにより炎症を起こしているので、まずは患部の保護とアイシングなどの消炎処置が必要。
湿布を貼って炎症を抑えたり、超音波で患部の血流を改善するのも効果的。

長時間放置してしまうと、しこりができて痛みが慢性化してしまうので、熱や腫れが引いた後は足からふくらはぎにかけてストレッチ

ほとんどの場合、踵を少し高くするヒールウエッジを靴に挿入し、靴のかかと部分が患部に当たらないようにするか、踵との適合性が高い靴と交換することで解決する。

また、ハイアーチや内反足の場合は踵が外側に下がる傾斜を起すために靴と骨隆起部との圧迫や接触がおきるので、踵の外側を持ち上げるように調整するRウエッジを使用すると症状を改善することができる。
 踵や足部の形状に異常があり、慢性化の傾向を呈する症例では整形外科による手術を行うこともある。
 通常予後は良好だが、皮下滑液胞に形成した腫瘤は慢性化すると痛みを感じなくなり、そのまま固まって残存することがある。

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