花粉症
2022.04.08
こんにちは、鶴橋こころ整体整骨院です。
本日は花粉症についてのお話です。
むずむずやぐずぐず、皮膚の痛みなどがツラい花粉症には、いったいどのような原因があるのでしょうか?
花粉症の原因として、ヒスタミン、ロイコトリエン、トロンボキサン、PAF
などの、アレルギー反応を引き起こす原因のある物質が、粘膜にあるH1受容体と言う部分と結合して、くしゃみや鼻水、皮膚のかゆみなどを引き起こすと考えられています。
花粉症がおこるメカニズムは、空気中に浮遊している花粉が目や鼻に侵入したり、粘膜に付着することによって、侵入・付着部位の細胞内のマスト細胞と言うものにくっつき、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンなどの物質を放出させます。
アレルギー物質が血管や神経を過度に刺激して、花粉症によくある鼻水やぐずぐず、ムズムズや目のかゆみなどの諸症状を発症してしまうのです。
花粉症の症状には、
1.水のように粘度のない、さらさらとした鼻水が出る
2.繰り返して止まらないくしゃみが出る
3.鼻づまりによる息苦しさ
といった3つの症状が代表的になっています。
また花粉症は、アレルギーを引き起こ
す原因物質の皮膚への密着、侵入によって、目にかゆみや異物感を生じたり、皮膚にはかゆみや肌荒れのようなトラブルが起こるケースもめずらしくはありません。
さらに花粉症は、鼻づまりによって鼻呼吸が苦しくなってしまうため、自然に口呼吸がクセになり、口から花粉が入り込んで咳や喉のイガイガ、ムズムズを発症するリスクも。花粉症のこれらの症状は、間違った呼吸法(口呼吸)によって口内が乾燥、フェイスラインのゆがみ、集中力の低下、眠りが浅くなるなど、外見的なトラブルや勉強、ビジネスのシーンでも大きな影響を及ぼすことがあります。花粉のアレルギーの原因となるアレルゲンは、わたしたちにとって身近な食べ物でもあるフルーツや生野菜を食べた際に、唇や口腔内、喉にかゆみや異物感、しびれやむくみなどが数分以内に起こることもあり、この症状は口腔アレルギー症候群と言われています。
このように辛い花粉症の対策として鍼灸治療があります。
鍼灸治療は自律神経に作用し、体の免疫作用の異常反応を抑えます。
そして生活の中でも睡眠不足などからくる体力の消費も抑えることができるので、お悩みの方はご相談ください!
整骨院は捻挫や打撲だけでなくさまざまなお悩みに対して解決の手段を用意しています!!!
東洋医学
2022.03.22
こんにちは、鶴橋こころ整骨院整骨院のブログをいつも読んでいただきありがとうございます!
今回私、鍼灸師の石本が現在その価値観が見直されている東洋医学についてお話しさせていただきます。
東洋医学は、2000年以上前に体系化されてますが、当時は存在しなかった現代病にも取り入られてます。
数値や画像で体の状態を捉える検査や、化学物質で作られる西洋薬など、西洋医学の進歩によって多くの病気が早期に発見され、治療できるようになりました。
一方で、症状はあっても数値や画像には異常が現れない病気や、西洋薬では効果がなかったり副作用が出てしまったりする病気もあります。
近年、東洋医学が見直されている理由として、検査や治療に限界がある西洋医学を補い、病名が分からなくても治療できるという東洋医学の特徴に気づきだしたからだと言えます。
例えば、人間ドックや健康診断では、病気を早期に発見することは出来ても、病気になる前に病気を見つけることはできません。
このため、最近は病気になる前の状態である”未病”を発見するために、西洋医学的な人間ドックに東洋医学的な診察である”望診”、”接診”、”聞診”、”問診”などの四診を加えている施設もでてきています。
東洋医学では病名によって治療が決まるのではなく、体に現れたあらゆる徴候を捉えて治療します。人の体に現れる徴候の多くは昔も今も変わりません。
このため、東洋医学の基本は3000年以上前に出来上がっているにも関わらず、現代病にも対応出来るのです。
例えば、生活習慣と関連が深い糖尿病は近年増加している現代病で、血糖値が基準よりも高くなると診断がくだされます。
昔は血糖値を調べることは出来なかったので、血糖が高くなるという考え自体がありませんでした。
しかし、
のどが渇いてたくさん飲む”多飲”、
小便が多い”多尿”、
たくさん食べる”多食”のに痩せてくるという現象を「三多一少」
といい、その病態は”消渇病”と呼称して治療してきました。
これは、血糖値が非常に高くなったときの糖尿病の症状と酷似しているので、消渇病の治療方法は糖尿病にも応用できるのです。
このように現代病といっても昔とは名称が違うだけで、病態を検証していくと同じ病気が多々あります。
今回は糖尿病を例の一つに取り上げましたが、病気の原因や原理原則はむかしも今も変わりません。
病名が変わっても古くから対処法をあみ出していた東洋医学は優れた医学といえるでしょう!
好転反応
2022.03.22
整骨院やマッサージを受けた後、スッキリするはずが体がダル重くなってしまったという経験はありませんか?
それは好転反応かもしれません。
好転反応とは、今まで悪い姿勢やストレスで圧迫されてきた神経や筋肉が整体によってゆるんでいく段階で起こる変化で、
体の状態が悪い方から良い方向へ移行する時に感じる痛みや倦怠感などを指します。
徐々に蓄積されてきた不調が、整体で正常な状態へと戻されるためその変化に耐えられず、体が反応してしまうことがあるのです。
そのため、整体後のだるさは良いだるさといっても差し支えはないでしょう。
時間の経過と共に好転反応は薄くなっていき、元気な状態に戻っていきます。
好転反応の種類
好転反応にはいくつか種類があり、種類によって生じる体の状態は異なっていきます。
「弛緩反応」は眠さやだるさがある好転反応で、悪い姿勢が良い姿勢に変わっていく過程で、多少の痛みを伴うことがあります。
眠いなら睡眠をとり、だるいなら無理せず横になりましょう。
「過敏反応」は、整体を受けて回復する途中に下痢や便秘、発熱、痛みなどが起こるものです。
「排泄反応」は体の老廃物や毒素が外に出てくる反応で、汗や便、吹き出物などが普段よりも多く出始めます。
「回復反応」は血流や神経の働きが回復し始めた時に起こり、だるさや体の痛みなどの不調が現れます。
時間が経ち正常な状態になればこれらの不調はなくなります。
どんな人がなりやすいの?
好転反応は整体を受けたすべての人が感じるものではなく、中には反応を感じやすい人もいます。
特に症状が重い人や慢性化している人は好転反応の影響を受けやすいといわれています。
また、長期間にわたって持病の薬などを服用している人や、短期間の服用でも強い薬を飲んでいる人は好転反応が起こりやすいでしょう。
その他にも、長年にわたり食品添加物や加工食品を取り続けてきた人や、脂肪分の多い肉料理を好んで食べてきた人は強く反応が出る可能性があります。
好転反応は整体を受けた翌日から起こるケースが多いですが、早い人では施術直後に反応を感じてしまうこともあります。
短い人なら1日で治まりますが、人によって期間はさまざまです。
だるさなどの症状が続く場合は相談しよう
もしも好転反応が見られた場合は、食べ過ぎに気をつけ、体を冷やさないようにすることが大切です。
お風呂では湯船につからず、なるべくシャワーだけで済ませて体に負担をかけないようにすることも併せて実践してみてください。
好転反応が出ている間は、お酒も控えるようにしましょう。
あとは、よく寝たり水分をしっかり取ったりと、一般的に体に良いとされることをやってみましょう。
しかし、このように好転反応後の生活に留意しているにもかかわらず、反応が数日を超えてもまだ続く場合は、施術を受けた整体師や医療機関などに相談に行ってください。
その不調の原因は別なことによるかもしれません。
まとめ
整体に行った後に感じるだるさは、好転反応という体が良い方向へ向かっていることのサインの可能性が高く、心配する必要はあまりありません。
好転反応は誰にでも出るわけではなく、特に症状が重い人などに出やすいという特徴があります。
体をしっかり休めてリラックスすることで、好転反応は次第にやわらいでいくことでしょう。
春先は要注意!
2022.03.12
もうすぐ春ですね!
長く厳しい冬もおわりがみえてきて、新生活をはじめる準備に取り掛かっている方も多いのではと思います。
新しい環境を目の前に元気いっぱいに活動できるイメージの春ですが、実は体調を非常に崩しやすい季節です。
本日は春先の体調不良についてお話ししたいと思います。
まず初めになぜ春先は体調を崩しやすいのか、それは気候の急激な変化にあります。
春は日々の寒暖差や昼と夜で高気圧と低気圧が激しく入れ替わる季節です。
寒暖差の変化に対して自律神経の交感神経が優位に働き続けると体内ではエネルギーの消費が激しくなり、非常に疲れやすく体力を消耗しやすくなります。
自律神経には体を活発に動かすための交感神経とリラックスして体を休めるための副交感神経があり、心臓や腸、胃や血管などら様々な臓器がこの自律神経のバランスにより動いています。この自律神経は自分でコントロールできないのが特徴でちょっとしたストレスでもバランスが崩れてしまうので体の内部でも異常が発生する元となります。
春は気温差ももちろん、気圧の変動によっても自律神経のバランスを狂わすことが多いです。
気圧が上がったり、下がったりすると耳の奥にある内耳が敏感に大気の振動を感知します。
内耳とは中耳のさらに奥に存在して三半規管や前庭など体のバランスや平衡感覚を司る器官が集まっている部分です。
内耳が感じとった気圧の変化は前庭神経を通じて脳に伝えられ、自律神経がストレス反応をおこし交感神経が興奮状態になります。
その結果抑うつやめまいの悪化、心拍数の増加や血圧の上昇がおこります。
このように春先の体調不良には自律神経神経が関係しています。
自律神経の調節に対しておすすめしたいのは「内関」というツボを刺激する方法です。
内関は手首の手のひら側のシワの真ん中を肘の方向に指3本分上がったところにあるツボです。
もともと車酔いなどにも良いツボでしたがめまいや自律神経の調整に非常に効果的なことが近年の研究であきらかなりました。
このツボにお灸をすると自律神経が安定し心身ともにリラックスできます。
そして、朝ごはんをしっかり食べて朝から副交感神経を働かせることも大事です。
栄養のある食事としっかり睡眠を取ることで自律神経神経を整えて元気に春をむかえましょう!
お昼は暖かい日差しがありますが、夜はまだまだ冷え込みます。
極端な薄着は避けて暖かい格好でおでかけしてくださいね!!!!!
トータルヘルス専門院として
2022.03.12
こんにちは、鶴橋こころ整体整骨院のブログをお読みの皆様、管理鍼灸師の石本次郎です。
いつも痛みや歪みについて書かせて頂いているこちらのブログですが、今回は当院はどのような院なのか、というお話をさせていただきます。
まず、当院の大きな特徴として、リラクゼーションサロンを併設しているところです。
併設店の全身ほぐし整処ゆるり鶴橋店は全身もみほぐしマッサージはもちろん、足裏フットマッサージ、ヘッドマッサージ、そしてリンパマッサージを行います。
当院がトータルヘルスケア専門院として患者様の健康作りと向き合ううえでゆるり鶴橋店は重要な役割を担っており、骨盤と姿勢をただし、気血の流れをただし、なおかつより身体の機能を活発に持っていくためにゆっくりと落ち着いた環境の中身体だけでなく、精神的な回復も見込まれる施術を施すことができます。
特にリンパマッサージは老若男女問わず私は必要不可欠な施術だと思っています。
リンパマッサージは皮膚の下にある皮下組織を流れるリンパ液をながすリンパ管を刺激してリンパの流れを良くする事で疲れにくい身体を作ることができます。
それと同時に疲労物質を溜めるリンパ節を刺激して老廃物を体から排出し、身体の中をきれいにリセットすることができます。
痛みの出現を待つまえに痛みにくい身体作りを定期的にすることで人間の健康寿命は格段に上がります。
予防医学が注目されている現代社会において是非とも皆様に受けていただきたい施術の一つです。
当院がトータルヘルスにこだわる理由は痛みが出る、病気になるのを待つのではなく、ならない身体を作ってゆくことが大事だからと考えています。
そのためには専門知識を持った柔道整復師の先生に診察してもらい、施術において長年のキャリアをもつプロに徹底的に身体をメンテナンスする。
それにより身体が正しい姿勢、正しい筋肉の動き、正しい血流のながれ、そして正しい生活習慣を取り戻すことができるのです。
当院ではそれぞれのその道を極めたプロたちが意見を出し合い患者様一人一人に適したプランを導き出しています。
より良い健康状態と将来のために今抱えているお悩みを一つでもご相談いただければいろんな視点からその問題に対して考えるスタッフがいるので問題解決に至る選択肢がひろがるのも当院の特徴の一つです。
患者様が気軽に我々スタッフになんでもお話しいただけるよう、良い環境をご提供できるよう日々精進して参ります。
寒さ対策
2022.02.17
こんにちは、いつもご愛読ありがとうございます!
鶴橋こころ整体整骨院です!
最近気温の低下が著しいですが、皆さまお体におかわりございませんか?
本当に寒くて外出や朝起きるときにも辛いですよね。
着ていく服やアイテムにもかなり気を遣わなくてはいけなくてこの時期は困ってしまう事が多いですね。
気温の低下は体温の低下につながり、身体活動の低下、免疫力の低下につながります。
昨今新型コロナウイルスの猛威に全世界が振り回されている中身体活動の低下や体力の低下は感染を助長し、社会的そして健康的リスクを呼び起こします。
そこで本日は簡単にできる寒さ対策についてお話ししたいとおもいます。
まず、体温が一番ひえてきやすいのは指先や足先といった末端部分です。
身体の末端には誰しも毛細血管があります。
毛細血管が冷えにより緊張し、活動が遅くなると抹消にいった血流が心臓に戻りにくくなり血圧の上昇にもつながります。
そのために手袋や靴下なども出来るだけ分厚いもの良いと考えられ、さらに手首、足首そして首と言った大きい血管が通っているところもしっかり温めてあげるとより効果的です。
東洋医学の見地からも手首、足首、首には自律神経を整えるツボがたくさん存在し、お灸などで温めてと血管の拡張により身体を内部から温めることができます。
体温の低下は人間から活発性を奪い、運動性がなくなることにより、感染リスクだけでなく、ギックリ腰などの急性疾患を引き起こすことが考えられます。
私も推奨していますが、急な動きによる痛みのトラブル解消法として、まず朝の起床時は一気にベッドや布団から起きない。
一見だらしなく思われる方もいらっしゃるのではと思いますが、布団の中でモゾモゾする時間を作ったほうが急性腰痛だけでなく高血圧の予防にもなります。
手足をゆっくりうごかす事で体幹の筋肉も刺激され少しずつ筋肉の緊張が解けた状態で起きる方が身体への負担は少なくて良いですよ!
皆さんも外出時、そして室内でも寒さや冷えには十分に注意して、健康なからだを普段の生活から維持できるよう工夫してみてくださいね。
まだまだ寒い日が続き私たちが生活する大阪でも珍しく雪が降るときもありますが、暖かい春はもう目の前です!
春は新しいスタートの季節、皆さまが元気に健康で春の日差しの中過ごしていただける事を願い、日々の施術も鍛錬し、お身体のお悩みにお応えできるよう今後とも精進いたしますので、これからもどうぞよろしくお願いもうしあげます!
寝不足と免疫力
2022.02.16
こんにちは、鶴橋こころ整体整骨院です。
皆さまは、日頃自分の睡眠が身体にとって健康を維持できる十分な睡眠だと思われますか?
朝起きたら体がダルかったり、体力が回復した気がしないなど睡眠に対して満足できないと感じた事はないですか?
睡眠は人間にとって空気、水、食事と同じくらい大切なものです。
睡眠は体の修復作業をする時間、脳の記憶を整理する時間など、1日のダメージを整えて明日に備える為の大事な時間です。
もし、体にとって睡眠が満足いかないものだったりすると疲労が蓄積し、体内に不要物がたまり、その結果免疫力が低下します。
近年、全世界に混乱を巻き起こしている新型コロナウイルス感染拡大問題は健康面の問題だけでなく経済面にも打撃をあたえ、落ち着く兆しもなかなか見えてきません。
なので、まず病気にならない体を作ることが大事です。
そのために睡眠の質をあげ夜寝ている間に体を修復できる体質に体を変えていかなくてはいけません。
当院では睡眠に重要な役割を果たす自律神経の調節を目的とし、鍼灸治療を行っております。
自律神経には体を活発に動かすための交感神経、体をゆっくり休ますための副交感神経があり、副交感神経を優位にすることで深い睡眠に入りやすい体質に体を変化させることができます。
深い睡眠は短時間でも体を修復させる成長ホルモンの分泌を促進し、免疫作用をあげる働きをします。
まだまだ寒い日が続いてますが、寒い時は体力げ弱っていろんなウイルスに感染しやすくなります。
コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなど感染すると恐ろしい病気はたくさんあります。
生活の中でも鍼灸治療や整体をうまくとりいれ無理をせずに上手に体調管理やケアには十分にご注意してください!