こんにちは、鶴橋こころ整体整骨院のブログをいつもご愛読いただきありがとうございます。
今日はみなさんも一度はなやまされたのではないかと思いますが、頭痛についてお話しさせていただきます。
頭痛の中でも左右の頭のどちらかが痛いという片頭痛は大変苦しい症状です。
片頭痛という名称は頭の片側が痛むことに由来しますが。実際には4割近くの片頭痛患者様が両側性の頭痛を経験されています。
片頭痛は前兆のある無しで種類わけされます。
『前兆のある片頭痛』と『前兆のない片頭痛』などに細分類されますが、疑いがあると言う例をふくめると年間有病率は84%と推定され、かなりの患者数が多い疾患です。男女比では圧倒的に女性に多いのも特徴です。
前兆は、頭痛より前におこる症状で、キラキラした光などの視覚性前兆が最も多く見られます。
通常は60分以内に前兆が終わり、引き続いて頭痛が始まり、漠然とした頭痛の兆しや、ねむけ、気分の落ち込みなどすべて前兆と区別されます。
片頭痛発作は4から72時間続き片側の拍動性頭痛が特徴的です。頭痛の程度は中程度から高程度で生活に支障をきたします。
生活に対する支障としては階段の登り下りなどの際に頭痛がひどくなる傾向があり、発症中は
感覚が過敏になり音やにおいに対して敏感に反応する様になります。
原因としては口や顎の機能異常がある場合が意外に多くみられます。
噛み合わせなどの不具合から頚椎の配列異常が起こり、頚椎上部より出ている大後頭神経が圧迫され現れる痛みも考えられます。
当院の治療としては頚部、後頭部、咬筋、側頭部への鍼灸治療と頭皮を柔らかくし、頭蓋骨と頭の筋肉の間を流れるリンパの循環をよくするヘッドマッサージを行っています。
パソコン、スマートフォンの多用などストレスを感じやすい現代社会では、ガンガンと響く頭痛が精神面や心理面にも悪影響を及ぼす事がら多く、社会問題に発展すると言っても過言ではありません。
皆さんも痛みを少しでも感じたらひどくなる前に当院に是非ともご相談していただき、痛みの出る根本的な原因と対処法をともに考えていけたらと思っています。
もしかすると頚以外の部分に問題があり頭痛が出ている可能性も十分考えらます。
そしてこれからの寒くなる時期は筋肉げカチカチになり、血流がわるくなることから頭痛もおきやすくなるので、お出かけの際などは暖かくしてお身体を冷やさないようにお気をつけ下さい。