緊張型頭痛・慢性緊張型頭痛 | 整体で改善できる症状と効果
2025.01.06
緊張型頭痛・慢性緊張型頭痛 | 整体で改善できる症状と効果
緊張型頭痛は男性よりも女性に多く、頭痛のなかでも最も多い頭痛といわれています。偏頭痛(片頭痛)や群発頭痛に比べ症状が軽く、日常生活においても支障を及ぼすほどの症状は少なく予後良好な頭痛です。しかし、頻繁に再発したり、慢性化すると日常生活にも支障をきたし、外出を控えたり、仕事を休業せざるをえない人もいます。
痛みは主観的なものなので、本当のつらさは本人にしかわかりません。
ここでは、緊張型頭痛を改善したい方に整体で改善できる症状と整体効果をご紹介します。
●緊張型頭痛の症状●
●緊張型頭痛の原因●
●緊張型頭痛と整体●
●整体で改善できる症状と整体効果●
●緊張型頭痛でお悩みの方へ●
*緊張型頭痛の症状*
緊張型頭痛にはさまざまな症状があります。
一口に緊張型頭痛と言っても、痛みの強さや種類など人それぞれ違います。
たまに痛くなるという人もいれば、慢性の緊張型頭痛に悩まされている人もいます。
そして、頻繁に頭が痛くなるというのは日常生活に支障がでるだけでなく精神的にもつらいものです。
緊張型頭痛の主な症状
頭痛の持続時間:30分〜7日間持続
偏頭痛(片頭痛)のようにズキンズキンと脈打つような激しい痛みではなく、頭が締め付けられるような鈍い(重い)痛み
頭全体や後頭部が痛む
頭痛の強さは軽度~中等度で寝込むほどの症状は片頭痛に比べて少ない
偏頭痛(片頭痛)のように歩いたり、動いたりしても痛みが強くなることはない
偏頭痛(片頭痛)のような前兆(目の前がチカチカするなど)や嘔吐がない
その他に、めまいやふらつき、体がだるくなるなどの症状があります。
また、偏頭痛(片頭痛)と併発したり、肩や首のこりを伴うことが多いのも特徴です。
*緊張型頭痛の原因*
緊張型頭痛も偏頭痛(片頭痛)と同じようにいくつかの説があるものの原因は未だ明らかになっていません。
緊張型頭痛のメカニズムは明らかにされていませんが、緊張型頭痛の発症・慢性化と関係があると考えられているものには以下のようなものがあります。
緊張型頭痛を引き起こす2つのストレス
緊張型頭痛は別名ストレス頭痛とも呼ばれ、精神的・身体的ストレスが頭痛の発症に関与しているといわれています。
緊張、不安、うつ、運動不足・うつむき姿勢、あるいは口・顎部の機能異常が、緊張型頭痛の発症に関係します。
精神的ストレスと緊張型頭痛
緊張型頭痛を引き起こす要因としてストレスによる精神的緊張があります。
ここでのストレスとは、不安や心配事などの精神的なストレスです。
過度のストレスや精神的緊張が中枢神経や、交感神経の働きを乱し頭痛を誘発すると考えられます。
身体的ストレスと緊張型頭痛
運動不足や長時間のうつ向き姿勢、不眠などにより頭、首などの筋肉(頭部筋肉群)が緊張します。
筋肉の緊張とは筋肉が収縮した状態です。筋肉が収縮すると血管が圧迫され血流が不足します。
そして、この筋肉の収縮(こり)や血流不足が頭痛を引き起こすと考えられます。
*緊張型頭痛と整体*
病院では、主に薬物による痛みの緩和を目的とした治療をおこないますが、整体では、痛みを引き起こす原因の筋肉に直接アプローチします。
緊張型頭痛の人に共通しているのは頭部周辺の筋肉の緊張です。
緊張型頭痛の人は顎やこめかみの筋肉をはじめ、首や肩の筋肉などが硬く緊張しています。
この無意識に緊張している筋肉を緩めることができれば緊張型頭痛を改善することができます。
筋肉が緊張して過度に収縮すればするほど痛みは強くなり、筋肉の弛緩不全(収縮して元の状態に戻らない)が続けば、症状は慢性化します。
整体では、何らかの原因(きっかけ)で過度に緊張した筋肉に直接アプローチして痛みを改善します。
整体は、緊張して硬くなっている筋肉を緩め、体を「自然に治る状態」にするのが目的です。
緊張型頭痛をはじめとする体の痛みは身体の状態(コンディション)の問題です。
緊張型頭痛の人は、単純に、頭が痛くなる状態(コンディション)なだけです。
頭が痛くなるコンディションを痛くならないコンディションに変えるのが整体です。
ちなみに、筋肉にアプローチするというのは、頭痛体操やストレッチ、マッサージなどと共通しています。
頭痛体操やストレッチ、マッサージも目的とやり方を間違えなければ痛みは改善します。
ただし、筋力をつける、筋肉を柔軟にする、筋肉をほぐす目的で行っても痛みは改善しません。
目的はあくまでも、無意識に入っている力を抜く、緊張している筋肉を緩めることです。
*整体で改善できる症状と整体効果*
整体では診断名で痛みを判断することはしません。
緊張型頭痛も偏頭痛(片頭痛)も、その人の痛みの感じ方や筋肉の状態(動きや硬さ)などをみて判断します。
こめかみが痛い、後頭部が痛い、肩がこる、首が痛いなど、さまざまな症状がありますが、痛みの場所が変わるだけでアプローチの仕方は変わりません。
こめかみが痛いときはこめかみの痛みに影響する筋肉を緩め、後頭部が痛いときは後頭部の痛みに影響する筋肉を緩めます。
整体で改善できる緊張型頭痛の症状
整体で対応できる症状は、外傷(けが)・腫瘍・感染症・内科系疾患等を除く筋肉に関する症状全般です。
筋肉・腱・靭帯の痛み、こり、しびれ、違和感、動き(可動域)を改善します。
具体的には、首の付け根の痛み。振り向きずらい。上や下が無傷らい。など、力を入れると痛い、動くと痛い、動かない、動きずらいという症状です。
また、緊張型頭痛では、頭や首、肩だけ痛いというケースは少なく、多くは、鎖骨周辺、肘や手首にも痛みがあります。
これらの緊張型頭痛に影響を与えている筋肉の緊張を緩めることが頭痛の再発、慢性化を防ぐ鍵になります。
整体では、一部の痛みだけを見るのではなく、体全体を見て施術を行います。
体全体の筋肉の緊張を緩め、筋肉のバランスが整うと姿勢(ストレートネック、猫背)や歩き方なども自然に改善していきます。
筋肉の緊張を緩めることで得られる整体効果
整体に求められる効果で多いのは、痛み・動き・姿勢の改善です。
実は、この3つはすべてリンクしていて、痛み・動き・姿勢の順に改善していきます。
整体効果1.緊張型頭痛の痛みの不安
痛みが長引けば長引くほど「痛みに対する恐怖や不安」が大きくなります。
「悪化したら働けなくなる」「薬を手放すのが不安」という環境にいたら治るものも治りません。
心が緊張すれば体も緊張します。体が緊張すれば痛みはいつまでたっても無くなりません。
「痛み」とは筋肉の緊張であり、筋肉の緊張は心の緊張です。
整体では、症状ではなく、あなたという人に向き合い、正しい情報や整体技術を使って痛みと痛みに対する不安を解決します。
整体効果2. 首や肩の動きについて
緊張型頭痛には首や肩の筋肉の緊張を緩めることがポイントになります。
しかし中には首や肩の筋肉が硬く緊張して動かすと痛い、動きがぎこちない、動かないという人もいます。
「体は動かさないと動かなくなる」これは、リハビリ経験がない人でもわかるとおもいます。
実際に首や肩を動かさないでいると固まって動かなくなったり、動かすと痛くなったりします。
体の動きは全て連動していますから、首や肩の動きが制限されるとやがて腕や背中、腰などに痛みを発します。
なかには緊張型頭痛には運動療法が効果があるからといって痛いのを我慢して動かさせたり、ストレッチをさせたりする治療家もいます。
しかし、首や肩の痛みを我慢しながら動かすと逆効果になります。根性論で解決しようとしても必ず失敗します。
痛みと痛みに対する不安がなくなれば、自然に体を動かしたくなります。
そして、「体は動かせば動かすほど動くようになります」
整体はその状態になる「きっかけ」をつくり、ご自身で管理、ケアできる状態にします。
整体効果3. 姿勢
緊張型頭痛の方が特に気にされるのが、姿勢や歩き方です。
ストレートネックや猫背が原因と言われた人もいるかもしれません。
しかし、姿勢や歩き方は変えようと思ってもなかなか変えることはできません。
なぜなら、今の姿勢や歩き方が今の体にとって一番楽だからです。
また、長年、痛みをかばっていていたり、緊張する癖がついていると体は自然な姿勢、歩き方を忘れてしまいます。
いろいろな姿勢や歩き方のコツをアドバイスされても逆に不自然だったりします。
姿勢や歩くという動作は、腕、肩、腰…など全身の筋肉を使います。
全身の筋肉の連動がスムーズに行われないと自然な姿勢、歩き方にはなりません。
整体では頭部や首、肩に痛みやこりがあっても頭部や首、肩だけを見るということはしません。
体全体の動きを見てバランスや状態を整えます。
インフルエンザについて
2024.11.29
こんにちは!
鶴橋こころ整体整骨院のブログをご覧いただきありがとうございます!
いよいよ12月、東成区東小橋にも師走と言われる忙しい時期が近づいてきましたね。
そして年末の12月、寒くなってきて心配なのはインフルエンザの感染ですね。
今回はインフルエンザについてまとめました。
インフルエンザは伝染性の呼吸器疾患です。それらはインフルエンザウイルスの感染によって引き起こされます。
インフルエンザの一般的な症状は次のとおりです。
発熱または悪寒
咳
息切れまたは呼吸困難
疲労
喉の痛み
鼻水または鼻づまり
筋肉痛や体の痛み
頭痛
一部の人々は嘔吐や下痢を起こす可能性がありますが、これは成人よりも子供に一般的です。
インフルエンザウイルスは、上記の一般的な兆候や症状を含む軽度から重度の病気を引き起こす可能性があります。
インフルエンザは通常、感染後1〜4日で症状を発現します。
インフルエンザは症状が現れる前に少なくとも1日間ウイルスを拡散させることができます。
よってインフルエンザの場合、感染した大人は、病気の最初の3〜4日間で最も感染力が高いようですが、多くは約7日間感染力が持続します。
乳幼児や免疫力が低下した人は、長く感染する可能性があります。
感染拡大
インフルエンザは、人から人へ、互いに密接に接触している人々の間で広がる可能性があります。
主に感染した人が咳、くしゃみ、または話をしたときにできる飛沫によって広がります。
これらの飛沫は、近くにいるか、またはおそらく肺に吸入されている人々の口または鼻に付着する可能性があります。
インフルエンザウイルスは症状が現れ始める前に、非常に軽い症状を持っているか、症状を発現していない(無症状)人々によって他の人に伝染する可能性があります。
インフルエンザウイルスはこのような方法で広がると考えられています。
治療方法の違いについては、インフルエンザには抗ウイルス薬があります。また、ワクチンもあり予防も可能です。
科学者が毎年流行すると予測している3つまたは4つのインフルエンザウイルスがあり、毎年それを予防できるワクチンを製造しています。
今年の冬は、インフルエンザにかからない体作りを目指して普段から体のメンテナンスにこころがけ免疫力をあげるよう健康作りをしていきましょう!
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もうすぐクリスマス! カッピングで冬を楽しもう!
2024.11.20
こんにちは!
東成区東小橋の鶴橋こころ整体整骨院です!
めっきり寒くなっていよいよ冬本番ですね。体調などは崩したりされていませんでしょうか?
冬はいろんなイベントがあって本当に楽しみな季節ですね!
中でも一番のイベントはなんといってもクリスマスではないでしょうか?
町中イルミネーションやクリスマスツリーの飾りつけがされて、お出かけするのも本当に楽しみですね!
この待ちに待ったクリスマスをより元気に健康に楽しんでいただくために本日は冬の感染症予防として吸玉カッピングのお話をしたいと思います。
まず吸玉カッピングというものがどういうものかをご説明します。
カッピングとはお身体の悪い部分やその周辺の皮膚に直接カップを当て、器具を使いカップ内を真空状態にします。
その際に、皮膚と筋肉を引き上げる事で、血管と神経の通り道を広げ、血流を通り易くして、「血の流れの滞り」の改善を目指す療法になります。
カッピングで期待される効果は大きく分けて2つあります。
①血行・血流促進効果
吸い玉によって皮膚とその下の筋肉が引き上げられ、筋肉内の血管を通る隙間を広げる事で血流が改善されると言われています。
栄養や酸素を沢山含んだ血液がこれにより、筋肉に行き渡りやすくなり、筋肉の疲労回復や痛みの軽減が期待できます。
②老廃物の排出
血管の通る隙間が広がり血流が促進されると、老廃物が溜まった血液はドロドロなので、吸い上げられる圧により、体外に排出されると考えられます。
排出される事で体内の浄化作用になります。
この時に吸われた痕の色の濃さや、色の出方で体の老廃物が沢山溜まった場所がわかると言われます。
また、近年では次のような効果もあることから
一気にカッピングへの注目が集まりました。
リラクゼーション効果
カッピングは筋肉の緊張を和らげ、リラクゼーション効果があるとされています。特にストレスの軽減に寄与することが報告されています。
筋膜リリース
筋肉を吸い上げる事で、筋肉と筋膜の癒着を剥がし、動きを改善し動作がスムーズに行えるようになります。特にスポーツをやっている人はより効果を感じます。
実際には肩こりや腰の痛みがある方の多くは、長い間筋肉が硬くなった状態を我慢していることから、筋肉同士の癒着が起こっているので、それを剥がして血流を促進する事で筋肉の動きが良くなったり
スポーツなどの関節を動かす筋肉の働きの改善により、可動域が上がるといった効果を感じることができます。
不眠症の改善:血行血流を促進することにより、交感神経、副交感神経の改善を促し、
切り替えの復活が見込めます。
美容効果:表皮を上げ刺激を与えることで、酸素、栄養素が行き渡り、毛細血管の再生に効果があり、肌の復活に効果が見込めます。
カッピングの注意点
カッピングには注意が必要な点もあります。以下はその一部です。
皮膚の色の変化:カッピングによって皮膚に一時的な痕跡が残ることがあり、2週間もあれば元に戻ります。敏感肌の人は注意が必要です。
専門家の指導:カッピングは専門知識を持つ施術者によって行われるべきであり、自己流で行うことは避けるべきです。
現代のカッピング
現代においても、カッピングはスポーツ選手や一般の人々の間で人気があります。オリンピック選手がカッピングの痕をつけたまま競技に出場する姿が話題になり、その効果が広く知られるようになりました。多くの人が、疲労回復やストレス解消のためにこの療法を取り入れています。
カッピングは、伝統的な療法でありながら、現代の健康管理においてもその価値が認められつつあります。正しい知識と方法で行うことで、その効果を最大限に引き出すことができるでしょう。
このようにカッピングをすることにより健康面、美容面にも大変効果が期待できることから冬の体調管理にも当院では皆様におすすめしております。
カッピングで体の内側から綺麗になって元気に冬を楽しみましょう!
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もうすぐクリスマス スキンケアコースご紹介
2024.11.13
こんにちは、鶴橋こころ整体整骨院のブログをご愛読いただき誠にありがとうございます。
我々が生活する東成区東小橋にも来月にはクリスマスがやってきますね。
クリスマスには、イルミネーションなど様々なイベントが目白押しでお出かけの機会が増えてきます。
よりおでかけを楽しんでいただくためにお顔のスキンケアメニューについてご案内いたします。
スキンケアメニューとはずばり美容鍼灸です。
美容鍼ってどんなもの?
美顔鍼とは、鍼によって気の流れを良くしたり経穴(ツボ)を刺激することで、顔の悩みを改善する施術です。
芸能人のブログなどでも、目にしたことがあるのではないでしょうか?
最近では、ハリウッドスターや一流モデルなど幅広い方達が施術を受けています。
しかし、未経験の方の中には顔に鍼を刺すなんて怖いって思う方もいるのではないでしょうか?
美容鍼で使用される鍼は、髪の毛よりも細いものを使用するのが一般的です。
鍼が刺さっているという感じはあっても、痛みはほぼ感じないことが多いです。
美容鍼のリラックス効果により、顔に鍼を刺している間に思わず、うとうと眠ってしまう方もいます。
また、施術中のゆったりした時間と独特な心地良さから定期的にリピートする方も増えています。
美容鍼は顔に鍼を刺すことで、皮下組織を優しく刺激します。
すると、この鍼による刺激によって血流が良くなり、栄養と老廃物の循環が円滑になると考えられています。
また、優しい刺激によって肌を修復するためのコラーゲンやエラスチンの産生が活発に行なわれるとされており、新陳代謝を促進します。
これにより、みずみずしく潤った弾力とハリのある肌に改善されると考えられています。
美容鍼の効果について
●肌の新陳代謝を盛んにする●
年齢を重ねるごとに、ターンオーバー(肌の新陳代謝、肌の生まれ変わり)にかかる時間は増えていくとされていますが、美容鍼による顔への『刺鍼』によって血流が改善され、肌のターンオーバー(肌の新陳代謝、肌の生まれ変わり)を促すことが可能です。
また、ターンオーバー(肌の新陳代謝、肌の生まれ変わり)がうまく起こることにより、肌の調子を上げることに繋がり、肌荒れの改善や美肌を手に入れることも可能です。
●クマや浮腫(むくみ)を改善する●
美容鍼は血流を良くすることで、目の下のクマを薄くすることができます。
そして、血流を促すことで余分な水分も流すことができるため、顔の浮腫(むくみ)を改善させることもできます。
浮腫(むくみ)の改善は、フェイスラインがすっきりするだけでなく、顎関節からくる顔の歪みを良くすることができます。
●乾燥肌やオイリー肌に効果的●
皮脂の分泌を正常に戻す働きもあると考えられているため、乾燥肌やオイリー肌にも効果的です。
●化粧のノリが良い●
毎日の化粧でも、変化を感じることがあります。
美容鍼の翌日は、化粧ノリが良いという変化の実感をする方が多くいます。
●リフトアップ、ほうれい線の軽減、たるみ改善●
目の大きさや、お顔の左右差、お顔のリフトアップやほうれい線とたるみ改善にもアプローチすることが可能です。
●身体改善●
筋肉や筋膜の繋がりで、普段気がついていなかった緊張が緩むと、肩凝りまでも軽減させることがあります。
そして、美容鍼と同時に、身体のケアも行なっていくことにより、全身の流れも良くなります。
顔の筋肉は数が多くて、細かく形成されているので、表情を作り出すときの使い方や、筋肉の癖によって筋肉の緊張に左右差が起こることがあります。
美容鍼は、そんな部分も見極めながら顔や頭部の筋肉の緊張を改善します。
施術前と、施術後の効果を見比べると、より効果を実感するかもしれません。
美容鍼の効果の持続期間について
個人差はありますが、始めての方は効果として約1週間くらい持続するケースが多いです。
もちろん、中には施術1週間後に肌の調子が良いという方もいます。
施術を継続することによって、より長い持続期間を感じることができます。
個人差はありますが、継続することで血流や顔の筋肉の状態に変化が起こり、良いターンオーバーが継続して起こるため、肌の調子が良くなってくると考えられています。
ふと顔を洗う際に触れることでお肌の変化に気がつく方もいるようです。
綺麗になれる美容鍼なら一回は挑戦したい。
と思ってもらえたでしょうか?
当院の美容鍼灸は女性鍼灸師が担当してくれており、もちろん個室完備。
お肌の悩みにも専門的な視点からお応えして頂いています。
女性に限らず、男性も大歓迎!今や美容は誰もが気軽に安心して楽しむものです。
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腰痛について
2024.11.06
こんにちは!
鶴橋こころ整体整骨院です。
私は東成区東小橋にある当院で鍼灸師をしております。
石本と申します。
こちらの施設へ勤務させていただき早5年、地域の皆様に鍼灸治療、骨盤矯正、姿勢矯正などの整体とマッサージをほどこし、健康作りのサポートをさせていただいております。
こちらのブログでは健康に関する投稿を通じ読んでいただいた皆様がご自身のお身体に少しでも興味を持っていただければと考えております。
本日投稿させていただく内容はズバリ、腰痛です!
腰痛と一言で言ってもたくさんの種類がございます。
一般的に突然腰を痛める事をギックリ腰と言いますが、このギックリ腰にも痛くなる理由があります。
ギックリ腰で来られる患者様を診察させていただく時に私が最初に診るものはどの体勢と動作で痛いかです。
前屈みになった時に痛いのか?、後ろに体をそらした時に痛いのか?これによっても痛めているところは変わります。
私の見解では、前屈みになった際に痛い状態は腰の筋肉が損傷しており、傷口が前屈みになるとストレッチがかかり、引き伸ばされて痛みが出ている可能性高いと考えます。
そして、体をそらした後屈の場合に痛い場合は脊柱、背骨に問題があると考えます。
体を後ろにそらすと背骨の骨、椎骨の連結部分、椎間関節の間が狭まり、関節をつなぎ合わせている靱帯や軟骨の部分に的痛みが出ている状態と考えます。
大まかにいうと、前屈は肉離れで後屈は捻挫を起こしている状態です。
それによりするべき処置も変わってくるので痛みが出る動作や姿勢はかなり重要な情報となります。
腰痛にはこのような急性腰痛のものから長い時間をかけて腰に負担がかかり続けた結果起こる慢性化してしまった腰痛も存在します。
有名な疾患名でいうと椎間板ヘルニアというものがあり、この疾患は多くの方がかかっていることに気づかず日々の仕事やスポーツ、家事や育児に奮闘し続け悪化の一途をたどっている事が多いです。
ヘルニアの場合は先ほど述べた背骨の椎骨間を埋めている軟部組織、椎間板という骨と骨とのクッション材の役割を果たすものの内容物が椎間板を破り外に出てしまった状態をいいます。
この外に出てしまった内容物は神経を圧迫し始め、何をしても痛い状態を引き起こします。
前屈や後屈、どの姿勢を取っても痛かったり、足や骨盤の周りに痛みが放散するのもヘルニアの特徴的な症状の一つです。
若い何代の方に多く、何年も我慢し続けて中高年になった時に一気に痛みが爆発してしまう事もあるため、異常や違和感を感じたらすぐ医療機関を受診する事をおすすめします。
若い方の腰のお悩みだけでなく、高齢者の方の腰痛問題もお受けしています。
骨は徐々に骨量を失い脆くなります。
軟部組織も水分を失い硬くなるため骨同士が衝突します。
その結果、骨は自身を守るため衝突する部分を強化しようとし形が変わっていきます。このような骨の変形を骨棘とも言い、腰の骨の場合腰椎症とも呼ばれ、場所によっては脊柱管狭窄症という疾患になる場合もあります。
このように当院は東成区東小橋地区にお住まいの方の健康サポート、お身体のメンテナンスのお手伝いをさせていただいております。
姿勢分析、鍼灸治療、姿勢矯正、骨盤矯正、全身マッサージやもみほぐしを軸に症状の一日でも早い改善を目指しておりますので、突然の腰痛や長年お悩みの腰痛でお困りの方は一度ご相談なさって下さい。
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マイコプラズマ肺炎
2024.10.26
マイコプラズマ肺炎
こんにちは!鶴橋こころ整体整骨院です。
最近皆様もニュースなどの報道で流行していると耳にした事があるのではとおもいますが、「マイコプラズマ肺炎」について本日はお話しをしたいと思います。
我々が勤務している東成区東小橋地区でも感染拡大についてご心配されている方も多く、よく皆様疑問に思うのは、「マイコプラズマ」って何?と思われるようです。
マイコプラズマとは病原体の名前です。自己増殖していく微生物ですが、病理学的には細菌の一つになります。他の細菌と異なるのは細胞壁を持たないので多型多様な形をしています。
そのため、ペニシリンなどの細胞壁合成阻害型の抗菌剤などの効果がないです。
マイコプラズマは熱に弱く界面活性剤により失活します。
マイコプラズマ肺炎の感染経路は飛沫感染、接触感染ですが、濃厚接触が必要で感染拡大のスピードは遅いとされていました。
学校などの閉鎖的な環境のなかで小児の感染がよく報告されていました。
マイコプラズマ肺炎と普通の肺炎の違いについて、
一般的な肺炎とマイコプラズマ肺炎は原因となる細菌が違います。
一般的な肺炎は「定型肺炎」ともいい、原因は肺炎球菌を始めとする様々な細菌です。
前述したように細胞壁があるものなので治療薬としてペニシリンなどの抗生物質が用いられます。
一方、マイコプラズマ肺炎は「非定型肺炎」の一つです。「非定型肺炎」にはクラミジア肺炎やレジオネラ肺炎があります。
どちらも咳、発熱、たん、だるさなどの症状を引き起こしますが、マイコプラズマ肺炎の方が症状は軽くしみやすい傾向にあります。
今回のマイコプラズマ肺炎の流行には大人が感染しているケースがあることが問題となっています。
小児と大人でマイコプラズマ肺炎での違いは大人の方が重症化しやすい傾向があります。
重症化した場合、一部の方々には呼吸不全に陥る場合もあり、入院が必要になり、心筋炎や脳炎などの合併症がおこる事があります。
合併症として、中耳炎、無菌性髄膜炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血などもあります。
後遺症として咳が長期的に続く状態になります。
マイコプラズマ肺炎にならないためにも予防として、
①流水と石鹸による手洗いを小まめに行う
②咳エチケットを守る
③人混みを避ける
④帰宅時のうがい
⑤屋外と屋内で衣服を替える
⑥タオルの共用をさける
⑦感染者との濃厚接触をさける
などが上げられます。
これからの季節、風邪やインフルエンザそして今回取り上げたマイコプラズマ肺炎にわかりにくためにも当店での鍼灸治療とフットマッサージをおすすめします。
人体が本来持つ自然治癒力を高め、たとえ感染したとしても治りやすい体質を手に入れることが大切です。
今の時期からの体質改善と感染予防を推進します!
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10月になってから体がしんどい、ずっと眠たいという方 それは「土用」が原因かも
2024.10.21
こんにちは!
鶴橋こころ整体整骨院のブログをいつもご覧いただき誠にありがとうございます。
当院は東成区東小橋で整体、マッサージ、鍼灸治療、骨盤矯正、姿勢矯正を通常地域の皆様の健康作りのお手伝いをさせていただいております!
10月も半ばを過ぎ、いよいよ秋ですね。
しかし、夏が終わったからと油断はしてはいけません!
真夏の暑さによる疲れのせいか、出てくるのは8月の終わりから9月中旬からしんどいなと感じていることはありませんか?
こういった時期は抵抗力が落ちてちょっとしたことで体調をくずし、長引いてしまうことがあります。
このような体調不良を残暑バテまたは秋バテといいます。
そして、秋バテの状態が改善しないまま10/20から11/6の期間がやってくるとよりお体の不調を引き起こす可能性があります。
なぜならこの時期は土用と呼ばれる時期だからです。
土用とは季節の変わり目の時期をさす言葉で、今の時期は夏から秋に備えるため体の状態が切り替わる時期なので、
体に溜まった老廃物を排出し、細胞や血液が新たに生まれ変わります。
この変化はとてつもないエネルギーを使うため体調不良、下痢や筋肉疲労、精神面では心配性のような心理状態になります。
秋バテからの土用による体調不良になったときの対処について本日はお話しさせていただきます。
一般的に8月8日から9月20日の期間は残暑とよばれる時期であり、8月から9月に起こる体調不良、場合によっては10月ごろに起こる体調不良のこと秋バテといいます。
夏を過ぎても夏バテのようなしんどさを感じたり、体がスッキリしない時は早い対処が必要です。
秋バテの時期は秋ぐちが多いです。
昼と夜で気温に10度から15度の気温差がある時、人間の体は体調をくずします。また夏の暑さが体に溜まってダメージを感じ出すのも8月下旬から9月がおおく、夏の暑さによる睡眠不足、食欲不振、自律神経の乱れ、により体力の低下や栄養不足での体の負担が一気に爆発するのではと考えられています。
秋バテは内臓機能の低下一番の原因ではないかといわれています。夏場にこのような行動をしていたこころあたりがある方は要注意です。
①暑さで薄着でいる人
②お風呂を湯船に浸からずシャワーだけで済ましてしまう人
③冷たい飲み物を大量に飲む人
④エアコンに長時間あたる人 です。
これらに当てはまる方は非常に危険です!暑さであったかいものを摂取する機会が減り、冷たいものばかり食べたり、飲んだりしていると内臓の血流が悪くなります。
さらに、エアコンで一気に温度を低くして、その中に長時間いると体が冷え切り、外に出だ時に外気との気温差で大きいダメージを受けることになります。
仕事での疲労やストレスを感じやすい方も秋バテに陥ってしまう可能性が高いです。
そして土用は老廃物を排出するため胃腸にまずストレスがかかります。
疲れ切った胃腸に栄養を与えるために脾臓がフル回転に働きその結果疲弊し、脾臓は新しい血液を作る働きもあるので身体全体がダルい重いといった状態におちいるのです。
それでは、どうすれば秋バテと土用の身体不調を予防できるでしょうか?
まずは、たっぷり睡眠をとること、そして栄養をしっかりとる、体を回復させて疲れをためこまず、規則正しい生活をおくることが大切です。
そうする事により自律神経が整い、内臓機能が正常に動きだします。
当院では、春夏秋冬土用の時期には自律神経を整えるための鍼灸治療、足裏の大腸の反射弓を刺激して老廃物を排出させるフットマッサージにより、体調の調整と整体を行ってまいりました。
今回の土用はあの記録的な猛暑の後だけに皆様のお体には深刻なダメージを負っておられると思います。
ずっと眠たい、食欲が湧かない、逆に食べ過ぎて胃が重いという方は是非当院にご相談くださいませ!
まだまだ気候は不安定ですが、今のうちからお身体をいたわり、元気いっぱい秋を楽しみましょう!!
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