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アキレス腱滑液包炎

2020.06.29

アキレス腱滑液包炎とは

アキレス腱の踵骨付着部には骨や他の組織との摩擦を軽減するための滑液包が存在する。
このアキレス腱の滑液包 が、靴などにより、繰り返し摩擦や圧迫刺激で炎症を起こしてしまう。
滑液包炎の症状は、関節の動きに影響が出たり、痛みが現れる。
この障害をハグルンド病もしくはパンプバンプ病と呼ばれる。

アキレス腱の滑液包には、皮下組織とアキレス腱との間にあるアキレス腱皮下滑液包とアキレス腱と踵骨の間にある踵骨後部滑液包などが存在する。
アキレス腱滑液包炎ではこの一方の滑液包もしくは両方が炎症を起こす。

症状

アキレス腱踵骨付着部および周囲の圧痛、腫脹、発赤が見られ、足関節背屈によるアキレス腱伸張で疼痛を誘発することもある。

皮下滑液包炎では、アキレス腱踵骨付着部のやや外側に腫瘤と発赤を認め 、この症状は

pump bump パンプスによるこぶとよばれる。

踵骨後部滑液包炎では逆にアキレス腱踵骨付着部の内側に圧痛を触知するが、腫瘤を形成する症例は非常に少ない。


原因
 
主な原因は、
靴のかかと部分による圧迫や摩擦刺激

靴のかかと部分の形状が合わない場合に発症しやすいため、靴を新調したときなど、起こる症例が多い。
また、踵の骨が通常よりも後上方に大きく盛り上がった形状をしている人や、ハイアーチ、内反足の人は、滑液包が踵骨の膨隆部の圧迫や摩擦を起しやすくなるため、滑液包炎の発生頻度が高い傾向がある。

治療、予後
炎症症状のひどい場合は1週間ぐらいの安静を要する。

靴による圧迫など外的なストレスにより炎症を起こしているので、まずは患部の保護とアイシングなどの消炎処置が必要。
湿布を貼って炎症を抑えたり、超音波で患部の血流を改善するのも効果的。

長時間放置してしまうと、しこりができて痛みが慢性化してしまうので、熱や腫れが引いた後は足からふくらはぎにかけてストレッチ

ほとんどの場合、踵を少し高くするヒールウエッジを靴に挿入し、靴のかかと部分が患部に当たらないようにするか、踵との適合性が高い靴と交換することで解決する。

また、ハイアーチや内反足の場合は踵が外側に下がる傾斜を起すために靴と骨隆起部との圧迫や接触がおきるので、踵の外側を持ち上げるように調整するRウエッジを使用すると症状を改善することができる。
 踵や足部の形状に異常があり、慢性化の傾向を呈する症例では整形外科による手術を行うこともある。
 通常予後は良好だが、皮下滑液胞に形成した腫瘤は慢性化すると痛みを感じなくなり、そのまま固まって残存することがある。

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パーキンソン病

2020.06.22

パーキンソン病
パーキンソン病は、黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性変成疾患です。
4大症状として『安静時振戦』『筋強剛(筋固縮)』『無動・寡動』、
『姿勢反射障害』を特徴とします。
私たちの体は、大脳皮質からの指令が筋肉に伝わることによって動いています。この大脳皮質の指令を調節し、体の動きをスムーズにしているのがドパミンです。
パーキンソン病は、中脳の黒質にあるドパミン神経細胞がこわれ、
そこで作られるドパミンが減ることによって発症します。
ドパミンが減ると、体が動きにくくなったり、ふるえが起こりやすくなったりします。
ドパミン神経細胞は、年齢とともに自然に減っていきますが、
パーキンソン病の患者さんの場合は、健康な人に比べてより速いスピードで減っていきます。
ドパミン細胞が急激に減っていく理由は詳しくはわかっていません。
食事や職業、住んでいる地域など、原因となる特別な理由もありません。
また、稀に家族性に発症し、その遺伝子が特定される場合もありますが、
患者さんのほとんどは孤発性であり、遺伝性を示しません。
高齢になるほどパーキンソン病を発症する割合が増えますが、
40歳以下で発症することもあり、若年性パーキンソン病と呼んでいます。
なお、患者さんの数は10万人に100人~150人くらいですが、
60歳以上では10万人に約1,000人と多くなっています。
男女差は女性に比べ、男性の方が1.5倍ほどパーキンソン病を発症しやすく、
又、高齢になるほど発症しやすくなります。

・パーキンソン病の症状には『運動症状』と『非運動症状』がある。
・運動症状
パーキンソン病の発症初期からみられる特徴的な症状で、
診断において最大の手がかりとなります。
特徴的な症状は、静止時振戦、無動、筋固縮、姿勢反射障害の4つです。
これらの運動症状のうち無動があり、なおかつ静止時振戦か筋固縮がある場合に、パーキンソン病を疑います。
姿勢反射障害は他のパーキンソン症候群で早期にみられる症状です。
又、歩行障害、すくみ足、嚥下障害、姿勢異常なども見られることもあります。
運動症状は左右いずれか片方に発症することが多いですが、徐々に両方に見られるようになります。

・非運動症状
パーキンソン病では、運動症状の他にもさまざまな非運動症状が見られます。非運動症状の中には運動症状の前に現れるものがあります。
自律神経症状や、認知障害、睡眠、精神症状などが挙げられます。

パーキンソン病の初期症状は、左右どちらかの手や足の振るえや、歩きづらい、よくつまずくなどの症状から発症することが多く、徐々に同じ側の手や足、
そして反対側にも症状が出現してきます。

パーキンソン病の治療
パーキンソン病の治療は大きく分けて3つの治療法があります。
1つは薬物療法で、ドパミン系を補充する薬を始め、様々な薬があり、
年齢や症状により組み合わせて使います。
2つめは手術です。
薬物療法の副作用が強かったり、症状のコントロールが難しい場合には、
手術が選択されることもあります。
3つめはリハビリテーションです。
パーキンソン病と診断されたら、すぐにリハビリテーションを始めることが大切です。
有酸素運動やストレッチなどを積極的に行うことで、生活に支障のない状態を長く保つことができ、薬の使用も最小限ですみます。
また、パーキンソン病になると、口の周りの動きの影響で「声が小さくなる」「早口になる」「声がかすれる」などの障害があらわれることもあります。
これらの症状にもリハビリテーションが有効です。

・整骨院でできる治療
整体治療と鍼灸治療によるアプローチが可能です。
筋固縮が主な症状にあるパーキンソン病は硬くなった筋肉を柔らかくする
ストレッチや、身体のバランスが崩れる事で起きる身体の歪みや浮腫を取る治療が効果的です。
併せて、鍼灸治療も行います。
非運動症状による便秘や頻尿、頭痛、睡眠障害などは自律神経のダメージが
原因によるものが多く、それが悪化すると抑うつ、幻覚にもつながります。
自律神経を整えるためには鍼灸治療が有効で、全身にある経穴のうち、
自律神経に効果が期待できる経穴に鍼灸治療を施します。
また自律神経と胃腸の状態は密接に関係するため、
胃腸を整える治療も効果的です。
治療の具体例としては、腕と足にある胃腸を司る経穴を使い、
全身の気血の流れを整えます。
又、腹部にも鍼と灸をすることで直接胃腸の動きを良くします。
筋肉が固まりやすい病ですので、肩や腰に繋がる経絡や筋肉も併せて治療します。

追記
無動
・動きが素早くできない
・歩くときに足が出にくくなる(すくみ足)
・話し方に抑揚がなくなり、声が小さくなる
・書く文字が小さくなる

筋強剛
・肩、膝、指などの筋肉がかたくなって、スムーズに動かしにくい
・痛みを感じることもある
・顔の筋肉がこわばり、無表情に感じられる

静止時振戦
・何もしないでじっとしているときにふるえる
・片方の手や足のふるえから始まることが多い
・睡眠中はふるえがおさまるが、目が覚めるとふるえが始まる
・1秒間4~6回ぐらいふるえる
※無動、筋強剛、静止時振戦は3大症状と言われ、パーキンソン病の診断の際、非常に重要な運動症状となります。
姿勢反射障害
・体のバランスがとりにくくなり、転びやすくなる
・歩いていて止まれなくなる、方向転換をするのが難しい
・症状が進むと、首が下がる、体が斜めに傾くこともある
・転倒を招き、骨折の原因になるので注意が必要

非運動症状
パーキンソン病では、運動症状の他にもさまざまな非運動症状が見られます。非運動症状の中には運動症状の前に現れるものがあります。

自律神経症状
便秘や頻尿、起立性低血圧(立ちくらみ)・食事性低血圧(食後のめまいや失神)、発汗、むくみ、冷え、性機能障害

認知障害
いくつかの手順を踏む行動が計画できなくなる遂行機能障害(すいこうきのうしょうがい)、物忘れがひどいなどの認知症症状

嗅覚障害
においがしない

睡眠障害
不眠や日中の眠気

精神症状
うつ・不安などの症状、アパシー(身の回りのことへの関心がうすれてしまったり、 顔を洗う、 着替える、といったことをする気力がなくなったりする状態)、幻覚や錯覚、妄想などの症状
疲労や疼痛、体重減少

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距骨骨折

2020.06.15

本日は『距骨骨折』について記事をまとめてみました。
捻挫と誤診されてしまいがちな距骨の骨折です。それではどうぞ。

距骨骨折
距骨骨折は比較的珍しい骨折です。表面の60%が関節軟骨におおわれていて血管が入る部位が限られていて骨折で栄養血管が損傷されるので阻血性壊死になりやすく治療するうえで注意が必要である。
○分類
①頸部骨折(一番多い)
②体部骨折
③後突起骨折
○発生機序
①頸部骨折 高所から落ちて足の関節が伸展(背屈)強制によって距骨頸部が脛骨の遠位端前縁に衝突して骨折する。
②体部骨折 高所から落ちて踵をついて脛骨と踵骨で圧迫されて骨折する。
③後突起骨折 足関節の屈曲(底屈)強制によって後突起が脛骨遠位後縁とぶつかり起こる。この部位に時々みられる三角骨と見間違えないように気を付ける。 三角骨は過剰骨で骨片のように辺縁が尖鋭でなくて滑らかな線になる。
○転位
①頸部骨折 距骨体部は踵骨と脛骨との間での正常位置を保つこともあって足底側に屈曲して逆立ちして、踵骨は距骨体部から離れて前方に移動するものもある。または距骨体部が下腿果部から完全に後方に脱臼して脛骨後面とアキレス腱との間に挟まれてしまうものもある。 骨折した距骨頸部は舟状骨と共に背側へ移動する。 頸部の単なる圧迫骨折や陥凹骨折のこともあり。
②体部骨折 圧迫骨折で時々距骨の下面、上面が圧迫され潰れる。後部骨片が後方に転位することもある。
③後突起骨折 骨片は後ろに転位する。
○症状
①転位のない骨折はひどい捻挫と間違えてしまうことがある。捻挫と比較して腫れがひどく、距骨部の限局性圧痛や荷重痛、足関節背屈障害がでる。
②転位があると今度は脱臼と見間違えやすい。転位が著明で骨片の足背や後方突出したものは見た目で判定しやすい。
③頸部骨折では足関節底屈、回外位をとり、しばしば外反扁平足になる。
④距骨が前後に割れてしまい脛骨の下端がその間に入り込んでしまうと両果が低くなる
。 ⑤骨片が足関節の後ろに転位する場合、後脛骨道明寺を圧迫してしまうか、皮膚を内側から圧迫して壊死を起こす。この際、長母趾屈筋腱が牽引されてしまい足の第一指は直角に足裏側に屈曲する。これが有名な『ナウマン症候』また脛骨神経圧迫により足裏の感覚麻痺を起こしてしまう。
○治療方法
ひどい圧迫骨折、転位の大きいものは手術
①頸部骨折 距骨体部と頸部が離れ骨体部が逆立ちし踵骨が前方に偏位しているものは前足部を強く足裏側に屈曲、踵骨を末梢方向に牽引して足裏側に屈曲した足部を後方に押し、そのあとに踵骨牽引を緩めて整復する
②体部骨折 助手に下腿を固定してもらい、足部を末梢に牽引し底屈させて内転させて踵の方向に圧迫して整復。
③後突起骨折 患者さんをうつ伏せにして膝を直角に曲げる。助手に足の先端を持たせて足関節を背屈強制させる。アキレス腱の両側より両母指を転位骨片に当てて足指の方向に直圧を加えていく。
固定は軽く背屈させ4~5週間で固定除去、体重負荷を許す。 ○予後 距骨骨折は一般に荷重痛や足関節の可動制限などの機能の障害を残す。その原因は距骨の各関節面の不適合による変形と体部の阻血性壊死である。
以上になります。
高所から落下したりなど腫れがひどい場合はそのままにしておかず適切な医療機関を受診しましょうね!

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顔面神経麻痺

2020.06.08

今回はこの顔面神経麻痺について
「4つの原因と治療法」さらに「東洋医学での治療法」について
解説していきます。

顔面神経麻痺とは

表情筋を動かす信号が入ってこなくなるために、
表情筋が動かなくなり、その結果として顔面が動かなくなることです。

顔面神経麻痺の症状
一口に「顔面神経麻痺」と言いましても、
顔の表情筋は20個以上ありますので、
顔面神経麻痺の程度と範囲とで、様々な症状があります。

よくある症状は、
「顔がまがった状態」
「眼が閉じにくい」
「口角が上がらない」
「水や食事が口から漏れる」などです。

顔面神経麻痺の際には、
表情筋の麻痺ばかりでなく、
味覚の障害、涙や唾液の分泌低下、
音が響く聴覚の障害などの様々な症状が伴います。

顔面神経麻痺の原因
顔面神経麻痺の発症の仕方から、
ある程度、顔面神経麻痺の原因は診断可能です。

顔面神経麻痺の原因が特定できますと、治療方法が決まりますので、
この顔面神経麻痺の原因特定が大変と重要となります。

顔面神経麻痺の発症の仕方には、
大きく分けて3つあります。

これに生まれつきの顔面神経麻痺を加えると4つになります。

(1)急に麻痺が生じる場合
「朝起きたら顔が動かない」
「気がついたら顔がまがってきた」
ということで大変心配される麻痺の生じ方です。

その中で最も多いのが
「ベル麻痺」「ハント症候群」
という呼ばれるウイルスが顔面神経管の中の
顔面神経に感染して生じる、顔面神経麻痺です。

脳卒中でも急に顔面神経麻痺になることがありますが、
多くは呂律が回らなくなったり、頭痛、意識障害、
手足の麻痺やしびれなどの症状が合併します。

脳卒中が原因であれば、一刻も早期の治療が必要ですので、
救急車で脳神経外科や救急科を受診することをお勧めいたします。

(2)外科手術やケガの後に麻痺が生じる場合
聴神経腫瘍や小脳腫瘍などの脳腫瘍摘出のための脳神経外科の手術、
真珠腫摘出のための耳鼻咽喉科の手術、
耳下腺腫瘍・癌などの摘出のための手術などに
伴い顔面神経が損傷された場合には、
手術後に顔面神経麻痺が生じます。

また、顔面神経が通っている側頭骨骨折や、
顔面の深い傷によって顔面神経が損傷された場合にも
ケガの後に顔面神経麻痺が生じます。

(3)ゆっくりと麻痺が生じる場合
特殊な神経や血管の病気によって、
顔面神経にゆっくりと障害が生じた結果、顔面神経麻痺が生じます。
また、
聴力の低下もみられる場合には聴神経腫瘍の可能性がありますので、
まずは脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。

(4)生まれつき麻痺が認められる場合
胎児期の顔面神経の発生過程で、何らかの障害が生じた結果、
顔面神経麻痺が生じます。

片側だけあるいは両側の顔面神経麻痺が生じることあります。

片側の顔面神経麻痺の場合には、
麻痺側だけの皮膚皮下組織、筋肉、
顔面骨の発達が様々な程度に障害されて生じる
第1第2鰓弓症候群という病気が合併することがあります。

この病気には、耳の発達にも障害が多く見られいわゆる
小耳症を伴います。

両側の顔面神経麻痺の場合には、
メビウス症候群という、
生まれつき顔面神経麻痺と眼の動きに関係する
外転神経麻痺を合併する病気があります。

これらの症候群でみられる顔面神経麻痺の程度と
範囲および合併症は様々です。

その他にも100以上の生まれつきの原因が特定されておりますが、
特定できない場合もあります。

顔面神経麻痺の症状以外にも、
顔面の変形や口蓋裂などを伴うことも多いですので、

小児科の先生から紹介していただき、
形成外科を受診されることをお勧めいたします。

顔面神経麻痺の治療

治療は、顔面神経麻痺の原因によって異なってきますので、
「3.顔面神経麻痺の原因」で述べた
(1)~(4)に即して治療方法をご説明します。

(1)急に麻痺が生じる場合に対する治療
「ベル麻痺」、「ハント症候群」に対する
早期初期治療は耳鼻咽喉科が担当しております。

一般的には、顔面神経のむくみを取るステロイド治療と
ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス剤による治療が行われます。

治療により8割の方が、ほぼ元の顔の状態に戻りますが、
約2割の方で、表情筋の動きが十分ではなかったり(不全麻痺)、

例えば、口を動かすと眼が一緒に閉じてしまうような
異常共同運動という後遺症が残ってしまう可能性があります。

最近では、
早期に適切な表情筋のリハビリテーションを行うことで、
こうした後遺症を軽減できることが分かってきていますので、
適切な医療機関で適切なリハビリテーションを継続することが重要です。

このような適切なリハビリテーションによっても、
不全麻痺や異常共同運動が残ってしまった場合には、
できれば初めの発症から6カ月以内に、
形成外科を受診していただくことをお勧めします。

6カ月以内と申しますのも、
顔面の表情筋は顔面神経麻痺が生じますと動かない状態が続き、
どんどん痩せ(萎縮)てきて6カ月以上過ぎるとかなりの
表情筋が痩せてしまいます。

一旦、痩せてしまった表情筋に、
どんなに顔面神経が再生してきても、
回復しにくい状態になることが分かってきていすので、
表情筋が痩せてしまう6カ月よりも前に、
形成外科を受診していただきたいと思います。

(2)外科手術やケガの後に麻痺が生じた場合に対する治療
外科手術や側頭骨骨折に伴い顔面神経が損傷を
受けざるを得ない場合もあります。

このような場合、顔面神経の回復は期待できないことが多いので、
手術後なるべく早期に、遅くても3~6カ月以内に、
形成外科を受診していただくことをお勧めします。

(3)ゆっくりと麻痺が生じる場合に対する治療
脳神経外科や耳鼻咽喉科で診断がつけば、
担当科で治療が行われますが、後遺症が残ってしまった場合は、
できるだけ早期に形成外科を受診していただければ、
残存した表情筋をできるだけ温存する治療や、
顔の左右バランスを整える静的再建術を行います。

以上の(1)~(3)で生じた顔面神経麻痺に対する治療の
十分になされなかった結果、表情筋が完全に痩せてしまい、
顔面神経麻痺が残ってしまわれた場合には、
もともとの表情筋の機能を取り戻すことはできませんので、
それに代わる治療が必要になります。

(4)生まれつき麻痺が認められる場合に対する治療
生まれつきの麻痺は、麻痺の範囲、程度が様々ですので、
小児科の先生に形成外科を紹介していただきます。

生まれつきの麻痺の場合には、
表情筋そのものが十分発達していないことが多いです。

顔面神経麻痺でも、
特に、眼を閉じる機能と口角を挙げる機能(笑いの機能)の二つがないことが大きな問題になってきます。

眼を閉じることが出来ないと角膜が
ダメージを受けて視力に障害が生じますので、
眼を閉じることが出来る手術:側頭筋移行術による閉瞼機能動的再建術を行います。

また、口角を挙げて笑う表情ができないと
コミュニケーションに問題が生じますので
遊離筋肉(広背筋、薄筋、前鋸筋など)移植術による
笑いの動的再建術を行います。

一般的に、遊離筋肉移植術は、通常小学生以降であれば、
手術が可能となります。

この他にも、
下口唇だけの麻痺の場合も比較的多くあり、
特に笑った時に顔のバランスが崩れるので、
笑った時のバランスをとる静的手術を行います。
これも小学生以降であれば手術が可能となります。

東洋医学で顔面神経麻痺治療

顔面神経麻痺には
末消神経によるものと中枢神経によるものがある。

鍼灸は末消神経が原因の顔面神経麻痺が治療対象で、
中枢神経が原因の顔面神経麻痺は治すことができない。

では中枢神経が原因の神経麻痺と末消神経が原因の
顔面神経麻痺をどのように見分けるのか?

まず患者様に上方を見させる。
この時、中枢神経性の場合は、
前額部および上眼瞼の筋肉が障害されないので
上方を見させると両側に顔のしわを形成することが可能である。

つまり、顔面神経麻痺がある状態で
患者様に前を向いて上を見させて
「しわ」ができれば鍼灸では治せない。

このような場合、他へ治療に行くことを勧めることが大切である。
治らないと言ってはならない。
患者の希望を打ち砕くことになるから。

現時点では顔面神経麻痺における鍼治療に
科学的根拠があるとは認められていませんが、
様々な論文や、多くの患者さんを診てきた経験上からも、
鍼は顔面神経麻痺に対して有効であろうと感じています。

実際、
顔面神経麻痺の患者様に対して鍼治療をすると
「表情が豊かになった」というお言葉を頂くことは多々ありますし、
病院で「完全麻痺」と診断された患者様たちに
鍼治療を行うことによって、
全く動かなかった顔の筋肉が通常通り
動くようになった経験もあります。

これは
鍼をすることによって顔面神経や
その周辺組織の血流を改善させることが
麻痺の回復に大きく影響した為であると考えられます。

麻痺で動かなくなった筋肉が硬くなることでより動きが制限される、
いわば二次被害的な状態に関しても、
鍼の特徴である筋緊張を緩める作用によって、
顔の動きを回復させることが出来たのではないかと考えています。

つまり顔面神経麻痺は「血流の改善」「筋肉の緊張の緩和」という鍼の持ち味を最大限活用させることが出来る疾患です。

顔面神経麻痺の症状に対する局所療法としてよく使用されるツボ

・太陽(タイヨウ):眼精疲労などの目の疾患や、頭痛などにも使用されます。

・迎香(ゲイコウ):鼻水、鼻づまりなど鼻の疾患にも使用されます。

・地倉(チソウ):胃の働きを整える作用もあります。

・陽白(ヨウハク):目の疾患や、頭痛、不眠症などにも使用されます。

・四白(シハク):目の疾患や、めまい、上歯痛などにも使用されます。

・下関(ゲカン):耳の疾患や、頭痛、めまいなどにも使用されます。

・翳風(エイフウ):顔面神経麻痺の他、特に耳の疾患に使用されます。

・頬車(キョウシャ):下歯痛や耳の疾患などにも使用されます。 

これらにツボに加えて麻痺が強い部分の流れを読んで針治療を行う。

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胆石

2020.06.03

こんにちは、こんばんは鶴橋こころ整体整骨院の坂口です。コロナ第二波が来るかもしれません。みなさままだまだ油断せずに行きましょう!今回は胆石のお話になります。
胆石は、非常に軽いものでコレステロールやビリルビンがもとになって出来上がることが多くあります。胆石ができやすい人として、
①女性 ②肥満 ③加齢 ④洋風の食事が多い ⑤家族に胆石になった人がいる など
一般的には30代~50代の肥満気味の女性に多いとされています。
また、胆石がある場所によって、3種類の名前がついています。
①胆嚢結石
胆嚢は、肝臓でできた胆汁を濃縮する場所で、一定の時間とどまっているために最も多くできやすいと言われています。
②総胆管結石
胆嚢でできた結石が何らかの拍子に胆管内に転げ落ち、詰まってしまうことで起こることもあります。胆管結石が起こると、胆汁の流れが滞ってしまうことから、黄疸が生じたり、胆管が結石を押し出そうと動くことから激しい痛みが生じたりすることがあります。
③肝内胆管結石
まれにですが、肝臓内にある胆管に結石ができることがあります。
胆石と肩背部の痛み
胆石があるからと言って全員に症状が出るわけではなく、無症状の方も多いと言われています。しかし、胆石が移動することで狭い通路に詰まってしまうと「胆石発作」を起こしてしまい、痛みという症状となって現れてきます。
腹痛や疝痛(せんつう)と呼ばれる強い痛み、右側のみぞおちや右下腹部、右の背中が痛むことも多く、胃も痛みと間違う人が多いと言われています。
胆石発作は食後や夜間に起こることが多く、数十分から数時間にわたって続いてそのうちに落ち着くと言われています。また、脂っこい食事をとった後や食べ過ぎた後は注意が必要で、発作を起こすことがあります。吐き気や嘔吐、炎症が加わると発熱もみられ、黄疸や肝障害を併発することもあります。
肩や背中、わき腹の痛みを感じた時、何か動かしたから痛みが出たのかな?と軽く考えることは危険かもしれません。
胆石の痛みを和らげるツボのご紹介
症状が軽いものや慢性化したものにツボ療法を行ってみてください。
一番下の肋骨の先端にあるツボが京門(けいもん)になります。軽く押してみて強い痛みを感じる場合は胆石の可能性があります。両手を腰に当て、親指の腹で左右同時に少し強めに指圧します。また、足にある梁丘(りょうきゅう)や陽陵泉(ようりょうせん)も効果的です。 

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爪白癬

2020.05.26

爪白癬

爪白癬とは、皮膚に真菌の一種である白癬菌が感染する所謂水虫が進行して

白癬菌が爪にまで感染した状態のことです。

初期はは爪の色が白くなるだけですが

徐々に侵食して黄色や黒色、白色に変色し爪が崩れるようになります。

糖尿病の人は合併症の危険もあり

家族に伝染する可能性も高いので早急な治療が必要。

治療は外用薬と内服薬を兼用することで行います。

爪白癬の症状

初期の段階であれば見た目に変化は生じ

自覚的にも何も感じないケースが多い。

ある程度進行してくれば、見た目上の変化が爪に生じてきます。

色が白っぽく変色してきたり

つめの表面がはがれてきたりすることが確認できるようになります。

爪白癬の原因

爪白癬の原因とは、細菌の繁殖によるものがそのすべてであるとされています。

白癬菌という水虫の菌が爪の中に入り込むことによって発症します。

細菌が体内に入るというのは水虫の菌に感染している人々との直接な接触や

または間接的な接触が大きな影響を与えるということが判明しています。

また、爪の中での繁殖は、不潔であることによってより進行するとされています。

鑑別診断

主に足指の第一指に好発

爪甲の光沢が少なくなる

爪の白濁した部分を採取し顕微鏡で菌を調べる。

遠位部に出ている場合は爪白癬、近位部の場合は爪カンジダと判別する。

カンシダ性爪(囲)炎という症状は、中年の女性に起こりやすい病気です。

主に水仕事を行う機会が多い女性に多く見られる事が特徴です。

感染症の一種であって、生活習慣の不徹底によって

手の爪の辺りが特有の炎症によって赤く腫れ上がって

かゆみが発生したり、痛みが発生する症状が出ます。

症状が悪化をすると手の爪の部分が膿を持つ事もあります。

カンシダ性爪囲炎の症状

カンシダ性爪囲炎の症状は、手の指特に中指や薬指に多く見られ

爪の生え際や周囲が赤く腫れたり、化膿したりします。

爪の表面に感染していると、爪が褐色や灰色に変色

表面の凹凸、横筋ができるといった症状が現れますが

爪の内部にまで感染すると、爪の先が皮膚から離れるように浮き上がり

爪が変形したり厚くなったり、先端がボロボロに欠けたりします。

カンシダ性爪(囲)炎の原因

カンシダ性爪(囲)炎は、手の指の爪の周辺に

真菌の一種であるカンジダが増殖することで引き起こされる病気です。

真菌であるカンジダはかびの一種で

カンジダはヒトの口腔、気管支、肺、膣、腸管、皮膚などに

生息する常在菌でもあります。

普段は害を及ぼさないカンジダが

過労や免疫力が低下している時に爪やその周囲に増殖することが原因となります。

【カンシダ性爪(囲)炎の検査と診断】

カンシダ性爪(囲)炎の主な検査方法は視診です。

この疾患は手指の爪の部分に多くあらわれ

爪が白くなり、周囲の皮膚に赤い腫れの症状が確認できます。

又、視診では悪化した状態でうみを伴う症状も観察して

場合によっては、より詳細な情報を入手するために

顕微鏡での検査も行われカンシダ性爪(囲)炎を検査する事になる。

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環軸椎亜脱臼

2020.05.18

こんにちは、こんばんは鶴橋こころ整体整骨院の坂口です。あと少しコロナをがんばれ!!!

第一頚椎(環椎)と第2頚椎(軸椎)は頚椎の中でも特殊な形をしている。

環椎横靱帯という靱帯が軸椎の突起を環椎前弓に押しつけるように存在しているが、何らかの原因でこの靱帯がゆるんだり切れたりすると環椎と軸椎が不安定となり、首を前屈させたときに環椎が前方へずれることによって脊柱管が狭くなる症状で、

関節リウマチ患者やダウン症で頻度が高い

症状としては

1)後頭部痛やしびれ

2)手足のしびれ、運動麻痺、排尿障害

治療としては、
電気治療にて首周りを緩め、その後イオン枕によるけん引、
その際の注意点として患者様が首に力が入らないよう持ち上げてあげてけん引する。
また、患者様にしてもらう事として、タオルを使った運動などを継続してもらう。

また子供さんに多い症状として [環軸椎回旋位固定]があります。
環軸椎回旋位固定とは、首が左右どちらかに傾いていたり、傾いたまま動かせなくなる斜頚と呼ばれる疾患の一種で、症状としては首の傾きの他、無理に動かそうとすることで非常に強い痛みを伴います。

10歳以下のお子さんがなりやすいです。
首の1番目の骨は環椎と呼ばれ、2番目は軸椎と呼ばれており、この二つの関節が動くことによって首が動かされます。が、この環軸関節が亜脱臼をしてロックがかかった状態になったものが環軸椎回旋位固定です。運動の軸となる歯突起は 環椎と連絡のある靭帯によって取り囲まれています。 ところが子どもさんの場合、 この歯突起の形状が未成熟であり、 さらに周囲の組織が柔らかいので亜脱臼しやすい状態にあります。なので一旦ロックした状態になると、靭帯が緊張し歯突起が動かなくなってしまいます。
強い衝撃によってなるということではなく、 ほんの些細なことで起こります。
多くは原因不明で、 10%ほどはのどの感染症に関連しておこるものがあるようです。

軽微な外傷などをきっかけに起きます。子どもが急に首の痛みを訴え、同時に斜頚を呈し、首をほとんど動かせない状態となります。風邪症状が先行している場合もあります。

鑑別としては
・首が曲がったまま戻らない。
・首を動かせない。
・腕の感覚が鈍くなったりする。
・無理に動かそうとすると痛みを生じる。

[治療と予後]
早期の環軸椎回旋位固定の場合は、ほとんどが数日から10日程で自然治癒します。治療では、1週間以上たっても治癒しない場合には、牽引治療を行うこともあります。関節変形がみられ整復が困難な場合や神経症状を伴う場合には整形外科で手術となることもあります。

子どもさんが突然首が痛いと言って曲がったままの状態になり、動かせなくなるので、親御さんも非常に不安になり来院されます。処置に至るまで長い時間がかかってしまうと、 筋肉や靭帯の緊張が強まるので、 なかなか治りにくくなります。

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