こんにちは、こんばんは鶴橋こころ整体整骨院の坂口です。風邪が最近流行っているみたいですね。電車で通勤されている方はマスクをつけて風邪をひかないようにしてくださいね。
今回は顔面神経痛、顔面神経麻痺についてお話していきます。
まずは顔面神経麻痺と顔面神経痛との違いをお話していきます。一般的には顔面に起きる神経の痛みはすべて顔面神経痛といわれる方が多いです。顔面神経麻痺は痛みがなく筋肉に麻痺がおきて表情が作れなくなります。顔面神経痛は痛みがあり筋肉麻痺は起きません。実は意外とこのことを知らない人が多くいます。
顔面神経麻痺から話をしていきます。顔面神経麻痺は原因が不明なものが多く、多くな原因から麻痺が起きることがあります。ベル麻痺と呼ばれる神経麻痺が6割を占めていて性別に関係なく、40歳の発症がもっとも多いと言われています。
ベル麻痺は先に話したように原因がわかっていません。単純ヘルぺスウイルスによって引き起こされる事もあります。
単純ヘルペスウイルスとは、幼少期に感染することの多いウイルスであり、口内炎を引き起こすことで有名です。ひとたび単純ヘルペスウイルスに感染すると、体内にウイルスが潜み続ける事になります。体内で隠れていた単純ヘルペスウイルスが何らかの原因で再活性化し、ベル麻痺を引き起こす可能性があります。
またハント症候群でもなることがあり、ハント症候群とは水疱瘡の菌により起こる疾患です。その他には神経腫瘍、交通事故、脳血管障害、中耳炎、シェーグレン症候群、ギランバレー症候群、白血病、糖尿病、ライム病でも起こることがあるとされています。
顔面神経痛は前ではしたように痛みを感じる事が出来ない神経ですので、実は顔面神経痛というものはありません。これは三叉神経痛というのが正しい言い方になります。
三叉神経痛の原因は脳から出てすぐの血管に神経が圧迫されて起こることがわかっています。
顔面神経麻痺の症状は片側に多く、目を閉じれない、口が閉じれない、ほっぺたをふくらせれないなどがあります。
三叉神経痛では顔に激痛、ぴくぴくと動くなどがあります。
顔面神経麻痺では鍼治療が有効的で顔に鍼を刺し電気を流して筋肉を刺激することで麻痺を改善していきます。
三叉神経痛の治療法としては、薬物療法や神経ブロック、手術療法などを行う事が一般的です。
今回は二個のお話だったので話したことがあまり話せなかったです。もし顔に違和感があったりした場合は早急に治療をすることをお勧めします。
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