こんにちは、こんばんは鶴橋こころ整体整骨院の坂口です。二月に入り急に寒くなってきましたね。例年どうりと言っていますが、この前まであったかい感じでしたのでかなりつらいです。
コロナウイルスも感染が広がっているので少し心配ですが、しっかりとマスク、手洗い、うがいをして予防しましょう。
さて今回は骨折についてお話します。
骨折とは基本的には外力により骨が折れたり、ヒビ、剥がれるなど、骨に何かしらの損傷を起きる事をいいます。ただ、疲労骨折、骨粗しょう症、病的骨折があります。
疲労骨折はある一部分に継続的に外的刺激もしくは筋肉とのこすれ、ひっぱりなどの刺激が続くことにより骨が刺激に耐え切れずに骨折することを言います。
骨粗しょう症は年を重ねることで骨がもろくなり骨折しやすくなります。ちなみに女性の方が骨粗しょう症の人は多く、原因としては閉経が大きな要因となります。女性ホルモンに骨を強くする作用がある為閉経によってホルモン分泌が低下すると骨は弱くなります。あと男性比べると運動量が少ないこともあり弱くなりやすいです。
病的骨折は病気にが原因で骨が弱くなり骨折しやすくなります。
骨折の折れ方、場所とかでも細かく名前があり医療で働いている人ならすぐにわかる様になっています。
骨折に合併症があり、出血性ショックや骨髄塞栓、肺脂肪塞栓、高齢者では寝たきりになることで肺炎や認知症になる事があります。
治療方法としては、一刻も早く整復する。腫れが引くまで整復をしない人もまれにいますが整復をした方が早期回復しやすいです。ちなみに整復とは骨折している部位をひっつけることです。そして患部がずれないように固定をします。固定がちゃんとできていなかったり、動かしていると骨がひっつかず偽関節になることになります。偽関節とは本来関節がないところに関節のような折れ曲がる部分ができてしまい、正しく関節を動かせなくなる状態です。
部位により治るスピードが変わり基本的には末梢になればなるほど治りは遅くなります。
骨折部位で治りずらい所、だいたい決まっていて手首(コーレス骨折)、股関節(大腿部頚部骨折)、腕(上腕骨近位端骨折)が有名です。すべて偽関節になりやすいので手術が適用されることが多いです。
簡単にですが、骨折のさわりだけお話をしました。骨はかなり体の中でも重要な部位になるので気なる方は気兼ねなく質問をください。
次回は筋肉の生理学をメインに話したいと思います。Google検索では
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