みなさん、こんにちは、こんばんは、鶴橋こころ整体整骨院の坂口です。G20で大阪は非常にごった返してバタバタですね、運送会社の方は大変だと思いますが、無理をせずにがんばってください。
さて、今回は肉離れについてお話をしたいと思います。肉離れは整骨院では筋挫傷と言います。肉離れでは筋肉が断裂してしまうことで、特に急に走ったり、ジャンプをするなど筋肉が強く収縮をする時もしくは筋肉が収縮しているところを無理やり伸ばしたりすると筋肉の断裂が起きやすいと言われています。断裂がしやすい筋肉は決まっており大腿部(太もも)の場合は後ろにある半腱様筋、半膜様筋の断裂が多いです。
症状は、発生直後から痛みが強く歩行が困難となり、時にはブチっと音を聞こえることがあります。ハムストリングスの場合は膝を曲げた時に痛みが誘発されます。
診断は、発生機序、圧痛部位、圧痛部の陥凹、血腫がみられることがあります。
治療は、アイシングと断裂部位に圧迫固定、3-5日後に筋肉緊張の緩和、運動をゆっくりと行う。
一度断裂をしてたところは再発が多いため、リハビリと筋緊張緩和が大切である。
ついで先天性股関節脱臼の話もしていきます。
先天性股関節脱臼とは、生下時もしくは生下後に大腿骨と骨盤の位置関係が悪く、股関節が脱臼をしている状態を指します。先天性と言う名前がついているが、実際には後天的な要因でも脱臼が生じることもあるため、2017年から発育性股関節形成不全という名前が使われることが多くなっています。先天性股関節脱臼は放置していると股関節の成長が障害され、また適切な治療を行わなければ、股関節の変形を起こし長期の機能障害を起こすことが多い。乳児で健診などで早期に発見し、治療が必要です。
原因は、骨盤のくぼみを形成している寛骨臼または臼蓋と呼ばれる部分があります。また大腿部の上端には、大腿骨頭と呼ばれる、丸みを持つ部分があり、それが骨盤のくぼみである寛骨臼にはまり込むことで股関節は形成されます。しかし、乳児期は股関節が未発達で、寛骨臼のくぼみや股関節が適切に形成されていない場合があります。先天性股関節脱臼は大腿骨頭が寛骨臼から外れている状態、もしくは外れかかっていることを言います。
症状は、赤ちゃんらしく足を広げた形ではなく、足が内側に向きがちになります。足を動かしたときにクリック音がなります。
治療では、装具の固定が一般的になります。
簡単ですが、説明は以上になります。
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