こんにちは!
鶴橋こころ整体整骨院のブログをお読みいただき誠にありがとうございます!
今週も東成区東小橋地区より元気いっぱいにお届けします!!
皆様は、足ツボマッサージを受けた事はございますでしょうか?
テレビのバラエティー番組などでタレントさんが「痛い!痛い!」とリアクションをとっておられる映像などご覧になられた方もいらっしゃるのではと思いますが、
この足つぼマッサージ、強いて言えば「足つぼ」とは何ぞやと疑問に思う方も多いはずです。
「足つぼって本当に痛いの?」「何に効くの?」「体はスッキリするの?」などの素朴な疑問につき本日はお話しさせていただきます。
まず「足つぼ」とは多くのマッサージ、リラクゼーションでいう「反射区」を意味します。
反射区は足裏に存在し体内の臓器や器官とつながっています。
足裏は「第2の心臓」とも言われ、足裏には60〜70の反射区いわゆる足つぼが存在します。
反射区がなぜ体内の臓器や器官に反応するかについての研究結果も報告されています。
古来より足底マッサージは存在し、内臓器官への直接的な効果に対する科学的証明は困難を極めていましたが、内臓に直接ではなく、内臓臓器を司る大脳皮質に反応し、内臓が活発になる事がわかりました。
反射弓は経絡治療のツボとは異なり、ピンポイントで治療箇所に効果を出す経穴治療(ツボ療法)に対し、反射区は「リフレックス(反射)」「ロジー(学問)」をもとにしたリフレクソロジーという考え方に基づきます。
ツボの様な一点集中型ではなく、足裏や手のひらなどの身体の一部に末梢神経が集まっているエリアを刺激する事で脳に信号を送り、脳が内臓臓器を活発にさせる反射を起こさせる手法になります。
よって足つぼマッサージは単に足の疲れを取るためだけのものでなく、内臓機能の調節、脳の活性化、どの器官にストレスがかかっているかを調べるための手技と言えます。
足つぼマッサージは痛いものなのかと疑問に思われる方もいらっしゃると思います。
結論としては、痛くなくても良いです。
異変が起こっている器官の反射区にたいしては皮膚が硬くなっていたり、カサカサになっている、筋肉にしこりができている事も多いです。
その部分を押すと痛みが出る場合がありますが、リフクソロジーの考え方では調整させる事が大事なので反射区を押さえながらほぐして疲労物質を流す事により身体をリラックスさせ整えるように施術し、感覚としては激痛より痛気持ちいい感覚になってもらえる事が良いです。
このように足ツボマッサージは歴史も深く、まだまだ身体に良い効果を与えてくれる可能性を秘めた施術です。
是非当院でご体験ください!