こんにちは、鶴橋こころ整体整骨院です。
私たちは日々多くの患者様やお客様と接する機会を与えて頂き、いろんな方のお悩みやご家族の方のお悩みをお伺いすることが非常に多いです。
お話を聞かせて頂いているなかで誰でもこの先直面するであろう問題が、老後の問題ではないかとおもいます。
自身の問題でもあり、ご家族の老後というものもあります。
高齢化が進み体の自由が利かなくなった時にサポートして頂けるサービスとして「介護保険制度」というものがあります。
介護保険制度は自身の老後や家族を介護することになった時にサポートしてくれる心づよい存在です。
介護保険は介護を必要とする方に適切なサービスを受けていただくために社会全体で支えあうことを目的とした制度であり、少子高齢化や核家族化に伴い、介護が必要な方を家族だけで支えるのはむつかしく、そこで自立を支援し、介護する側の家族の負担を軽減できるように設立されたものです。
しかし、介護の現場は様々なニーズにこたえ続けなくてはいけない非常に過酷な現状とお伺いしております。
「介護保険財源の不足」そしてなにより「介護現場における労働力の不足」により要介護者様、ご家族の方の希望に応え続けるのが困難になるとおもわれます。
私自身も家族の介護を経験し、労力と時間の消費を感じることがありました。
大切な家族だからこそ一緒にいる時間に余裕をもちたいのですが、日々の労働や家事、子育てなどでいっぱいいっぱいになってしまうという方も多いのではないでしょうか。
そこで私のような鍼灸師ですが、何かお役に立てることはないのだろうかと考えた時に、鍼灸治療を用いた機能回復や介護予防といった活動が出来ればと考えました。
本来東洋医学には未病という言葉があり、病気を未然に防ぐ、疾病の悪化を防ぐという意味を持ちます。
病気にならない身体づくりをすることにより健康寿命の増進や、身体の機能を回復させることによりご家族といつまでも楽しい時間をともに過ごせる環境を提供できる貢献をしたいと思っています。
それは、自身の健康はもちろんの事介護をなさっているご家族の為にもなれればと願っています。
我々にできることはほんの少しのことかもしれませんが、なんでもご相談いただける場所になれることをめざしています。
ご自身やご家族、友人の方の身体の不安や不調などわからないことや困っている事があれば、何かひとつでも解決の糸口に繋がることがあるかもしれません。
何なりとご相談ください。