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骨盤底筋

2020.07.20

骨盤底筋は骨盤底内側を形成する骨格筋群
骨盤隔膜を形成する肛門挙筋群、(腸骨尾骨筋、恥骨尾骨筋、恥骨直腸筋)尾骨筋、外肛門括約筋、外尿道括約筋、女性では尿道圧迫筋、および尿道膣括約筋

骨盤底筋は遅筋と速筋にわかれ、遅筋は70%の割合である。
遅筋は腸骨尾骨筋、恥骨尾骨筋、恥骨直腸筋、尾骨筋

骨盤底筋の緩みによる症状
くしゃみ、運動時、咳の際に不随意に尿疾患

→の方向への腹圧がかからない事により腰のカーブがきつくなる事により腰痛が起こる。

骨盤底筋の鍛え方
上向に寝てもらい腰のカーブがあるとそこに手が入る。
その空間を埋める為に腹圧をかけてもらい腰のカーブを伸ばす方向に腹圧をかける。
腹圧を加えて、力を抜いて、これを繰り返します。

お尻歩き
ヒップリフト
ランジ
腹式呼吸の呼気に合わせてお臍を骨盤の中に引っ込めるようなイメージで力をいれる。
吸う時にゆっくりとゆるめる。

腹筋群と骨盤底筋群は相互作用があり、どちらかを収縮させると、どちらかが収縮する関係性がある。
骨盤底筋を鍛えるのは骨盤矯正するのと同じ。
遅筋の割合が7割となり骨盤底筋を鍛えると骨盤を支える筋肉が鍛えられるから骨盤を調節する機能がある骨盤矯正に役立つ。

骨盤矯正
腰椎を支えて安定させるのが骨盤底筋群、さらに腹横筋、腰痛前弯増強姿勢が骨盤を前方に傾けさせ股関節、膝、足部に悪影響を与える。

骨盤底とは
骨盤底筋と複数の筋肉、靭帯腹膜からなって骨盤内の臓器は伸縮性のある骨盤底の上に乗っているような形で支えている。
女性の尿失禁の場合、骨盤底が緩んでいると尿道がぐらぐらして動き、その状態で腹圧がかかってしまうと、尿道が開き尿漏れがおこる。

前置胎盤とは?
通常の胎盤の位置より低い位置にあり子宮の出口を一部、もしくは全部覆ってしまっている状態である。
子宮のどの位置に胎盤があるかによって3つに分類される。
胎盤が内子宮口を完全に覆っているものを「全前置胎盤」、一部のみ重なっているものを「部分前置胎盤」、胎盤の端が内子宮口の出口に達しているものを「辺縁前置胎盤」と呼ぶ。

原因
受精卵が子宮口の近くに着床してしまうことが原因である。どうしてそうなるのか、はっきりとした理由は解明されていませんが、リスクを高める要因は明らかになってきており、高齢での妊娠、多産、多胎、帝王切開の経験、過去に妊娠中絶手術、子宮筋腫の手術などを受けたことがあるといった場合は注意が必要といわれている。また喫煙が原因になるという指摘もある。近年は晩婚化の影響から高齢出産が増え、不妊治療を受ける人や帝王切開での出産となる人も多くなっている。それに伴い、前置胎盤も増えているといわれる。中でも帝王切開は、数を重ねるほどリスクが高くなることが知られている。

症状
妊娠中に起こりやすい症状として腰痛、恥骨痛、肋骨痛、足がつる
体重の増加、姿勢の変化により反り返る姿勢になり腰への負担が多くなり腰痛が起こる。
「リラキシン」というホルモンの影響により関節が緩み関節の動く範囲が大きくなるのも原因である。
カルシウム不足が原因で足がつる症状が起こる。
前置胎盤になると安静にしないといけないので寝た状態が多くなり筋肉が固まって腰や背中が痛くなることが多くなる。

治療
背中の痛みに対して多裂筋、後渓
腰痛に対して中臀筋、梨状筋、腸腰筋、内転筋
股関節の痛みに対して縫工筋、大腿筋膜張筋
、大腿直筋
足がつる事に対してふくらはぎ、陽陵泉、足三里
を鍼灸治療で動き出しの時、歩いてる時の痛みを和らげる為にアプローチしていく

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寝違い

2020.07.14

多くの方が経験したことのある「寝違え」。

しかし、正しい対処法を知っている人は意外と少ないかもしれません。

湿布やアイスパック・ストレッチといった自己流の対処方法のなかには、かえって症状を悪化・治りにくくさせるものも。

そこで今回は、寝違えの正しい原因・治し方・予防方法

「寝違え」の原因は軽度の肉離れ!

●寝違えとは?

一般的に「寝違え」と呼ばれる症状の多くは、首周辺の筋肉が軽度の肉離れを起こしている状態を指します。

人間の頭部は、正面から見た首の幅に対して中間の位置にあるのが望ましいのですが、睡眠中はどうしてもその位置からずれがちです。

長時間にわたって首がおかしな方向に曲がったままになっていると、首の筋肉が部分的な阻血状態になり、筋肉も凝り固まりやすくなります。

そのような状態で起床時に急に頭首を動かすと、寝違えが発生するのです。

例えば運動をするとき、ストレッチをせずにいきなり激しい運動をしたら筋肉を傷めてしまいますよね。

それと同じで、睡眠中に凝り固まった筋肉をいきなり動かすと、軽度の肉離れが起きるのです。つまり寝違えは、寝ているときに生じるわけではありません。

寝違えの原因は睡眠中に作られますが、寝違えの炎症が発生するのは起床時なのです。

●傷めたのは筋膜?中心部分?

実は寝違えにも種類があります。

筋膜を傷めているケースと、中心部分を傷めているケースです。

例えば、首を右に回したときに左側が痛ければ、筋膜(筋肉の表面を覆う膜)が傷ついている可能性が高いと言えます。

反対に、首を右に回したときに右側が痛ければ、筋肉の中心部分が傷ついている疑いが。

前者の方が痛みは強く、治りにくい傾向があります。

「寝違え」のなかには、神経痛やねんざのケースも

ご紹介したとおり、寝違えの多くの原因は軽度の肉離れですが、まれに頸椎に神経痛やねんざが発症しているケースもあります。

●神経痛の場合

末しょう神経が圧迫されることで、痛みやしびれ・まひが生じるのが神経痛です。

不自然な姿勢で寝ていたことで頸椎(けいつい)周辺の神経が圧迫され、神経痛になることがあります。

首から肩や腕・手指に痛みやしびれがある場合は、神経痛が疑われます。

●ねんざの場合

ねんざとは、関節のじん帯や腱(けん)・軟骨などが傷つくケガのこと。

例えば、睡眠時に頭が極端にのけぞった状態になっていると、頸椎がねんざすることがあります。

ストレッチ・アイシングはNG!? 寝違え直後にやっていいこと・ダメなこと

●寝違えた直後にするべきこと

朝起きて「寝違えた!」と思ったら、とにかく楽な位置から首を動かさないことが大切です。

痛みが出てから48時間程度は、消炎鎮痛成分が入っている冷湿布を貼るのもおすすめ。

ただし、長時間貼るのは避けてください。

目安は1時間程度です。

●むしろ炎症を悪化させるおそれも……寝違えた直後にやってはいけないこと

「とりあえず動作確認しよう」と、首を左右前後に倒してみたり、手で触ってみたりするのは良くありません。寝違えは炎症、つまりケガです。

なるべく動かさない・触らないようにしてください。

痛みや違和感を治そうと、首のストレッチをしたりもんだりするのもNGです。

また、アイスパックや氷のうを使って長時間冷やすのもおすすめできません。

アイシングをすると、一時的な鎮痛効果は得られます。

その一方で筋肉の血流が悪化するため、損傷部位の回復が遅くなる可能性が考えられます。

また、筋肉ではなくじん帯や神経を傷めている場合は、炎症が首の奥深い部分にあるので、冷やしたところで鎮痛効果が期待できません。

このほか、炎症を起こした直後は温めるのも良くありません。

患部は熱を持っているため、温めると炎症を助長させてしまうおそれがあります。

温湿布やカイロを使って温めるのはもちろん、湯船につかるのも避けたほうがいいでしょう。

寝違えた直後は一時的に冷やすのはOKですが、長期的に冷やすのはNG。

温めるのは、痛みが治まる安定期までNGと覚えると良いでしょう。

寝違えを早く治す方法はある?治し方の基礎知識

●早く治すためのコツ・ポイントは?

初期段階は、とにかく安静にしましょう。

「痛い」と感じる動作は避けてください。

傷ついた組織を修復するためには、これ以上の治療はないとも言えます。

痛みが和らぐ安定期に入ったら、血流を良くして回復を促しましょう。

血流改善には、温める・ストレッチをする・マッサージをするなどいろいろな方法があります。

どの方法が適切かは病態によって異なるため、専門家の指示に従うように。

●痛みが強いときはどうすればいい?

首の痛みが強くてつらいときは、身の回りにあるタオルやマフラーを首の周りにグルグル巻いて、「顎置き」を作ると楽になります。

顎を安定させることが目的なので、首が苦しくなるほどきつく巻く必要はありません。

仕事の都合などで首にタオルやマフラーを巻くのが難しい場合は、腰にコルセットをつけるのがおすすめです。

腰にコルセットをすると背骨がまっすぐ伸びるので、首周りの筋肉に負担がかかりにくくなるのです。

●病院は行くべき?

極端な話ですが、寝違えは放っておいてもいずれは治ります。

もしも、できるだけ早く治したいというのであれば、専門医を受診するといいでしょう。

ただし、あまりに頻繁に寝違えを起こしているようであれば、一度検査と治療を受けることをおすすめします。

首の骨が本来あるべき位置からずれていて(いわゆるストレートネックなど)、首周りの筋肉を日常的に圧迫している可能性があるからです。

酔ったまま寝ると寝違いやすい!? 4つの寝違えの予防方法

寝違えの原因は、睡眠時に作られます。

つまり予防のためには、就寝環境の改善が要になってくるのです。

●適度に寝返りが打てるよう、寝具を整えよう

実は、寝相の良い人は寝違えやすいと言われています。

寝相の良い方は、就寝中に姿勢があまり変わっていない可能性が高く、筋肉・血流が凝り固まりやすいからです。

就寝時の姿勢と起床時の姿勢があまり変わらない方・寝相が良いと人から言われる方は、自然な寝返りを促す就寝環境を作るようにしましょう。

例えば、マットレスは硬めのものがおすすめです。

低反発や柔らかい素材は寝返りが打ちにくくなるので、避けましょう。

●首に負担がかからない高さの枕を使おう

枕は、頭が本来あるべき位置(曲がっても反っても横に倒れてもいない位置)に来る高さのものを使いましょう。

あまり寝返りを打たない人でも、枕の位置を正しくセッティングするだけで寝違えのリスクは随分減ります。

●寒い環境で寝るのは避けよう

寒い環境で寝ると、血流悪化・筋肉硬直しやすくなります。

冬場はもちろん、夏場もクーラーで冷やしすぎないように気をつけましょう。

●泥酔状態・過度に疲れた状態で寝るのは避けよう

お酒を飲んだ後は寝違えが起こりやすいと言えます。

その理由はふたつ。

ひとつは、筋肉内の血流が低下しやすくなること。

もうひとつは、酔っていると感覚が鈍くなるため、寝返りの回数が激減することです。

また、過度に疲れているときにも、お酒を飲んだときと同じことが起きやすくなります。

飲酒後やいつもより疲れているときは、寝る前に経口補水液などでミネラル分を補給するのがおすすめです。

ミネラル分摂取は血流の低下を防ぎ、寝違えの予防につながります。

まとめ

寝違えは安静にしていれば自然に治りますが、痛みが出ている数日間はとてもつらいものです。生活や仕事に差し支えのないよう、寝違えたときの正しい対処法・治し方をぜひ覚えておいてくださいね。

寝違えを起こしやすい人は、就寝環境を整えたり接骨院で骨のゆがみを矯正したりして、予防に努めましょう

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手根管症候群

2020.07.06

人間の体には

血管や神経、筋肉や腱など

運動や感覚を司る器官が張り巡らされています。

その中で、

手首にある神経(正中神経)が障害されると

痛みや痺れが誘発されます。

_◆手根管症候群が起こる理由

正中神経が

手首を通過する際に通るのが

「手根管」と呼ばれる部分です。

「手根管」は

手首の骨や靱帯によって

トンネル状に構成されています。

このトンネル内を

複数の腱や正中神経が通ります。

この際に、靱帯により

正中神経が圧迫されたり、

手首の頻繁な動作

同じ作業の繰り返しによる、

手首内の腫れや炎症に伴って

手根管の内圧が上昇することでも

手根管症候群が引き起こされてしまいます。

_◆手根管症候群の主な症状

正中神経が感覚を司る

親指~薬指までの内側(親指側)の痺れ

ジンジンするような痛み

が症状として確認できます。

また、手根管の内部で

腱や膜にむくみが発生してしまい

明け方に痛みが発生しやすいのも

手根管症候群の特徴の一つです。

正中神経は

筋肉の動きも司っており、

手根管症候群が進行して悪化すると

親指を内側に倒して他の指に付ける動き(対立運動)

が難しくなります。

この動作は日常生活の中で言うと、

・シャツのボタンをかける

・はさみを使って紙を切る

・細かい物を掴む

など、私たちが普段

何気なく行っている動作ばかりですね。

ですので、

手根管症候群になってしまうと

日常生活において、窮屈というか

不便なのはお分かりいただけるかと思います。

■手根管症候群かどうか?自分で判断する方法
手首が痛くて、しびれもあり

原因がよく分からなくても

「手根管症候群かどうか?」

簡易的に判断する方法があります。

その方法というのが

「チネルサイン」と「ファーレンテスト」です。

_◆チネルサイン

手首の手の平を叩きます。

叩いた時に、痛みや痺れが指先に響くと

“チネルサイン陽性”と判断されて

手根管症候群の可能性が高いです

_◆ファーレンテスト

体の前で両手の甲を合わせて1分間その状態を保ちます。

その間にしびれを感じたり、痺れが強くなる場合は

手根管症候群の可能性が高いです。

■手根管症候群の治療方法
手根管症候群の多くの原因は

手首の使い過ぎ(運動過多)によるものです。

ですので、

基本的には安静を保つ事で

改善される傾向にあります。

早期回復を目指す場合は

手首周りの筋肉のマッサージ

手首を広げる動作を行い

炎症物質を取り除く事で改善されていきます。

しかし、中には

症状が極めて悪化してしまい

直接ステロイドを手根管に注射して

炎症を治めて治療する場合もあります。

手根管症候群がクセになってしまい

症状が頻発して再発する場合、

内視鏡などを用いた「外科的手術」を行う選択肢もあります。

■今回のまとめ
手根管症候群は

身近に、だれでもなってしまう

日常生活による症状の一つです。

早期発見により

適切な治療を行うことで

症状は悪化することなく、

改善する傾向にあります。

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アキレス腱滑液包炎

2020.06.29

アキレス腱滑液包炎とは

アキレス腱の踵骨付着部には骨や他の組織との摩擦を軽減するための滑液包が存在する。
このアキレス腱の滑液包 が、靴などにより、繰り返し摩擦や圧迫刺激で炎症を起こしてしまう。
滑液包炎の症状は、関節の動きに影響が出たり、痛みが現れる。
この障害をハグルンド病もしくはパンプバンプ病と呼ばれる。

アキレス腱の滑液包には、皮下組織とアキレス腱との間にあるアキレス腱皮下滑液包とアキレス腱と踵骨の間にある踵骨後部滑液包などが存在する。
アキレス腱滑液包炎ではこの一方の滑液包もしくは両方が炎症を起こす。

症状

アキレス腱踵骨付着部および周囲の圧痛、腫脹、発赤が見られ、足関節背屈によるアキレス腱伸張で疼痛を誘発することもある。

皮下滑液包炎では、アキレス腱踵骨付着部のやや外側に腫瘤と発赤を認め 、この症状は

pump bump パンプスによるこぶとよばれる。

踵骨後部滑液包炎では逆にアキレス腱踵骨付着部の内側に圧痛を触知するが、腫瘤を形成する症例は非常に少ない。


原因
 
主な原因は、
靴のかかと部分による圧迫や摩擦刺激

靴のかかと部分の形状が合わない場合に発症しやすいため、靴を新調したときなど、起こる症例が多い。
また、踵の骨が通常よりも後上方に大きく盛り上がった形状をしている人や、ハイアーチ、内反足の人は、滑液包が踵骨の膨隆部の圧迫や摩擦を起しやすくなるため、滑液包炎の発生頻度が高い傾向がある。

治療、予後
炎症症状のひどい場合は1週間ぐらいの安静を要する。

靴による圧迫など外的なストレスにより炎症を起こしているので、まずは患部の保護とアイシングなどの消炎処置が必要。
湿布を貼って炎症を抑えたり、超音波で患部の血流を改善するのも効果的。

長時間放置してしまうと、しこりができて痛みが慢性化してしまうので、熱や腫れが引いた後は足からふくらはぎにかけてストレッチ

ほとんどの場合、踵を少し高くするヒールウエッジを靴に挿入し、靴のかかと部分が患部に当たらないようにするか、踵との適合性が高い靴と交換することで解決する。

また、ハイアーチや内反足の場合は踵が外側に下がる傾斜を起すために靴と骨隆起部との圧迫や接触がおきるので、踵の外側を持ち上げるように調整するRウエッジを使用すると症状を改善することができる。
 踵や足部の形状に異常があり、慢性化の傾向を呈する症例では整形外科による手術を行うこともある。
 通常予後は良好だが、皮下滑液胞に形成した腫瘤は慢性化すると痛みを感じなくなり、そのまま固まって残存することがある。

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パーキンソン病

2020.06.22

パーキンソン病
パーキンソン病は、黒質のドパミン神経細胞の変性を主体とする進行性変成疾患です。
4大症状として『安静時振戦』『筋強剛(筋固縮)』『無動・寡動』、
『姿勢反射障害』を特徴とします。
私たちの体は、大脳皮質からの指令が筋肉に伝わることによって動いています。この大脳皮質の指令を調節し、体の動きをスムーズにしているのがドパミンです。
パーキンソン病は、中脳の黒質にあるドパミン神経細胞がこわれ、
そこで作られるドパミンが減ることによって発症します。
ドパミンが減ると、体が動きにくくなったり、ふるえが起こりやすくなったりします。
ドパミン神経細胞は、年齢とともに自然に減っていきますが、
パーキンソン病の患者さんの場合は、健康な人に比べてより速いスピードで減っていきます。
ドパミン細胞が急激に減っていく理由は詳しくはわかっていません。
食事や職業、住んでいる地域など、原因となる特別な理由もありません。
また、稀に家族性に発症し、その遺伝子が特定される場合もありますが、
患者さんのほとんどは孤発性であり、遺伝性を示しません。
高齢になるほどパーキンソン病を発症する割合が増えますが、
40歳以下で発症することもあり、若年性パーキンソン病と呼んでいます。
なお、患者さんの数は10万人に100人~150人くらいですが、
60歳以上では10万人に約1,000人と多くなっています。
男女差は女性に比べ、男性の方が1.5倍ほどパーキンソン病を発症しやすく、
又、高齢になるほど発症しやすくなります。

・パーキンソン病の症状には『運動症状』と『非運動症状』がある。
・運動症状
パーキンソン病の発症初期からみられる特徴的な症状で、
診断において最大の手がかりとなります。
特徴的な症状は、静止時振戦、無動、筋固縮、姿勢反射障害の4つです。
これらの運動症状のうち無動があり、なおかつ静止時振戦か筋固縮がある場合に、パーキンソン病を疑います。
姿勢反射障害は他のパーキンソン症候群で早期にみられる症状です。
又、歩行障害、すくみ足、嚥下障害、姿勢異常なども見られることもあります。
運動症状は左右いずれか片方に発症することが多いですが、徐々に両方に見られるようになります。

・非運動症状
パーキンソン病では、運動症状の他にもさまざまな非運動症状が見られます。非運動症状の中には運動症状の前に現れるものがあります。
自律神経症状や、認知障害、睡眠、精神症状などが挙げられます。

パーキンソン病の初期症状は、左右どちらかの手や足の振るえや、歩きづらい、よくつまずくなどの症状から発症することが多く、徐々に同じ側の手や足、
そして反対側にも症状が出現してきます。

パーキンソン病の治療
パーキンソン病の治療は大きく分けて3つの治療法があります。
1つは薬物療法で、ドパミン系を補充する薬を始め、様々な薬があり、
年齢や症状により組み合わせて使います。
2つめは手術です。
薬物療法の副作用が強かったり、症状のコントロールが難しい場合には、
手術が選択されることもあります。
3つめはリハビリテーションです。
パーキンソン病と診断されたら、すぐにリハビリテーションを始めることが大切です。
有酸素運動やストレッチなどを積極的に行うことで、生活に支障のない状態を長く保つことができ、薬の使用も最小限ですみます。
また、パーキンソン病になると、口の周りの動きの影響で「声が小さくなる」「早口になる」「声がかすれる」などの障害があらわれることもあります。
これらの症状にもリハビリテーションが有効です。

・整骨院でできる治療
整体治療と鍼灸治療によるアプローチが可能です。
筋固縮が主な症状にあるパーキンソン病は硬くなった筋肉を柔らかくする
ストレッチや、身体のバランスが崩れる事で起きる身体の歪みや浮腫を取る治療が効果的です。
併せて、鍼灸治療も行います。
非運動症状による便秘や頻尿、頭痛、睡眠障害などは自律神経のダメージが
原因によるものが多く、それが悪化すると抑うつ、幻覚にもつながります。
自律神経を整えるためには鍼灸治療が有効で、全身にある経穴のうち、
自律神経に効果が期待できる経穴に鍼灸治療を施します。
また自律神経と胃腸の状態は密接に関係するため、
胃腸を整える治療も効果的です。
治療の具体例としては、腕と足にある胃腸を司る経穴を使い、
全身の気血の流れを整えます。
又、腹部にも鍼と灸をすることで直接胃腸の動きを良くします。
筋肉が固まりやすい病ですので、肩や腰に繋がる経絡や筋肉も併せて治療します。

追記
無動
・動きが素早くできない
・歩くときに足が出にくくなる(すくみ足)
・話し方に抑揚がなくなり、声が小さくなる
・書く文字が小さくなる

筋強剛
・肩、膝、指などの筋肉がかたくなって、スムーズに動かしにくい
・痛みを感じることもある
・顔の筋肉がこわばり、無表情に感じられる

静止時振戦
・何もしないでじっとしているときにふるえる
・片方の手や足のふるえから始まることが多い
・睡眠中はふるえがおさまるが、目が覚めるとふるえが始まる
・1秒間4~6回ぐらいふるえる
※無動、筋強剛、静止時振戦は3大症状と言われ、パーキンソン病の診断の際、非常に重要な運動症状となります。
姿勢反射障害
・体のバランスがとりにくくなり、転びやすくなる
・歩いていて止まれなくなる、方向転換をするのが難しい
・症状が進むと、首が下がる、体が斜めに傾くこともある
・転倒を招き、骨折の原因になるので注意が必要

非運動症状
パーキンソン病では、運動症状の他にもさまざまな非運動症状が見られます。非運動症状の中には運動症状の前に現れるものがあります。

自律神経症状
便秘や頻尿、起立性低血圧(立ちくらみ)・食事性低血圧(食後のめまいや失神)、発汗、むくみ、冷え、性機能障害

認知障害
いくつかの手順を踏む行動が計画できなくなる遂行機能障害(すいこうきのうしょうがい)、物忘れがひどいなどの認知症症状

嗅覚障害
においがしない

睡眠障害
不眠や日中の眠気

精神症状
うつ・不安などの症状、アパシー(身の回りのことへの関心がうすれてしまったり、 顔を洗う、 着替える、といったことをする気力がなくなったりする状態)、幻覚や錯覚、妄想などの症状
疲労や疼痛、体重減少

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距骨骨折

2020.06.15

本日は『距骨骨折』について記事をまとめてみました。
捻挫と誤診されてしまいがちな距骨の骨折です。それではどうぞ。

距骨骨折
距骨骨折は比較的珍しい骨折です。表面の60%が関節軟骨におおわれていて血管が入る部位が限られていて骨折で栄養血管が損傷されるので阻血性壊死になりやすく治療するうえで注意が必要である。
○分類
①頸部骨折(一番多い)
②体部骨折
③後突起骨折
○発生機序
①頸部骨折 高所から落ちて足の関節が伸展(背屈)強制によって距骨頸部が脛骨の遠位端前縁に衝突して骨折する。
②体部骨折 高所から落ちて踵をついて脛骨と踵骨で圧迫されて骨折する。
③後突起骨折 足関節の屈曲(底屈)強制によって後突起が脛骨遠位後縁とぶつかり起こる。この部位に時々みられる三角骨と見間違えないように気を付ける。 三角骨は過剰骨で骨片のように辺縁が尖鋭でなくて滑らかな線になる。
○転位
①頸部骨折 距骨体部は踵骨と脛骨との間での正常位置を保つこともあって足底側に屈曲して逆立ちして、踵骨は距骨体部から離れて前方に移動するものもある。または距骨体部が下腿果部から完全に後方に脱臼して脛骨後面とアキレス腱との間に挟まれてしまうものもある。 骨折した距骨頸部は舟状骨と共に背側へ移動する。 頸部の単なる圧迫骨折や陥凹骨折のこともあり。
②体部骨折 圧迫骨折で時々距骨の下面、上面が圧迫され潰れる。後部骨片が後方に転位することもある。
③後突起骨折 骨片は後ろに転位する。
○症状
①転位のない骨折はひどい捻挫と間違えてしまうことがある。捻挫と比較して腫れがひどく、距骨部の限局性圧痛や荷重痛、足関節背屈障害がでる。
②転位があると今度は脱臼と見間違えやすい。転位が著明で骨片の足背や後方突出したものは見た目で判定しやすい。
③頸部骨折では足関節底屈、回外位をとり、しばしば外反扁平足になる。
④距骨が前後に割れてしまい脛骨の下端がその間に入り込んでしまうと両果が低くなる
。 ⑤骨片が足関節の後ろに転位する場合、後脛骨道明寺を圧迫してしまうか、皮膚を内側から圧迫して壊死を起こす。この際、長母趾屈筋腱が牽引されてしまい足の第一指は直角に足裏側に屈曲する。これが有名な『ナウマン症候』また脛骨神経圧迫により足裏の感覚麻痺を起こしてしまう。
○治療方法
ひどい圧迫骨折、転位の大きいものは手術
①頸部骨折 距骨体部と頸部が離れ骨体部が逆立ちし踵骨が前方に偏位しているものは前足部を強く足裏側に屈曲、踵骨を末梢方向に牽引して足裏側に屈曲した足部を後方に押し、そのあとに踵骨牽引を緩めて整復する
②体部骨折 助手に下腿を固定してもらい、足部を末梢に牽引し底屈させて内転させて踵の方向に圧迫して整復。
③後突起骨折 患者さんをうつ伏せにして膝を直角に曲げる。助手に足の先端を持たせて足関節を背屈強制させる。アキレス腱の両側より両母指を転位骨片に当てて足指の方向に直圧を加えていく。
固定は軽く背屈させ4~5週間で固定除去、体重負荷を許す。 ○予後 距骨骨折は一般に荷重痛や足関節の可動制限などの機能の障害を残す。その原因は距骨の各関節面の不適合による変形と体部の阻血性壊死である。
以上になります。
高所から落下したりなど腫れがひどい場合はそのままにしておかず適切な医療機関を受診しましょうね!

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顔面神経麻痺

2020.06.08

今回はこの顔面神経麻痺について
「4つの原因と治療法」さらに「東洋医学での治療法」について
解説していきます。

顔面神経麻痺とは

表情筋を動かす信号が入ってこなくなるために、
表情筋が動かなくなり、その結果として顔面が動かなくなることです。

顔面神経麻痺の症状
一口に「顔面神経麻痺」と言いましても、
顔の表情筋は20個以上ありますので、
顔面神経麻痺の程度と範囲とで、様々な症状があります。

よくある症状は、
「顔がまがった状態」
「眼が閉じにくい」
「口角が上がらない」
「水や食事が口から漏れる」などです。

顔面神経麻痺の際には、
表情筋の麻痺ばかりでなく、
味覚の障害、涙や唾液の分泌低下、
音が響く聴覚の障害などの様々な症状が伴います。

顔面神経麻痺の原因
顔面神経麻痺の発症の仕方から、
ある程度、顔面神経麻痺の原因は診断可能です。

顔面神経麻痺の原因が特定できますと、治療方法が決まりますので、
この顔面神経麻痺の原因特定が大変と重要となります。

顔面神経麻痺の発症の仕方には、
大きく分けて3つあります。

これに生まれつきの顔面神経麻痺を加えると4つになります。

(1)急に麻痺が生じる場合
「朝起きたら顔が動かない」
「気がついたら顔がまがってきた」
ということで大変心配される麻痺の生じ方です。

その中で最も多いのが
「ベル麻痺」「ハント症候群」
という呼ばれるウイルスが顔面神経管の中の
顔面神経に感染して生じる、顔面神経麻痺です。

脳卒中でも急に顔面神経麻痺になることがありますが、
多くは呂律が回らなくなったり、頭痛、意識障害、
手足の麻痺やしびれなどの症状が合併します。

脳卒中が原因であれば、一刻も早期の治療が必要ですので、
救急車で脳神経外科や救急科を受診することをお勧めいたします。

(2)外科手術やケガの後に麻痺が生じる場合
聴神経腫瘍や小脳腫瘍などの脳腫瘍摘出のための脳神経外科の手術、
真珠腫摘出のための耳鼻咽喉科の手術、
耳下腺腫瘍・癌などの摘出のための手術などに
伴い顔面神経が損傷された場合には、
手術後に顔面神経麻痺が生じます。

また、顔面神経が通っている側頭骨骨折や、
顔面の深い傷によって顔面神経が損傷された場合にも
ケガの後に顔面神経麻痺が生じます。

(3)ゆっくりと麻痺が生じる場合
特殊な神経や血管の病気によって、
顔面神経にゆっくりと障害が生じた結果、顔面神経麻痺が生じます。
また、
聴力の低下もみられる場合には聴神経腫瘍の可能性がありますので、
まずは脳神経外科や耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。

(4)生まれつき麻痺が認められる場合
胎児期の顔面神経の発生過程で、何らかの障害が生じた結果、
顔面神経麻痺が生じます。

片側だけあるいは両側の顔面神経麻痺が生じることあります。

片側の顔面神経麻痺の場合には、
麻痺側だけの皮膚皮下組織、筋肉、
顔面骨の発達が様々な程度に障害されて生じる
第1第2鰓弓症候群という病気が合併することがあります。

この病気には、耳の発達にも障害が多く見られいわゆる
小耳症を伴います。

両側の顔面神経麻痺の場合には、
メビウス症候群という、
生まれつき顔面神経麻痺と眼の動きに関係する
外転神経麻痺を合併する病気があります。

これらの症候群でみられる顔面神経麻痺の程度と
範囲および合併症は様々です。

その他にも100以上の生まれつきの原因が特定されておりますが、
特定できない場合もあります。

顔面神経麻痺の症状以外にも、
顔面の変形や口蓋裂などを伴うことも多いですので、

小児科の先生から紹介していただき、
形成外科を受診されることをお勧めいたします。

顔面神経麻痺の治療

治療は、顔面神経麻痺の原因によって異なってきますので、
「3.顔面神経麻痺の原因」で述べた
(1)~(4)に即して治療方法をご説明します。

(1)急に麻痺が生じる場合に対する治療
「ベル麻痺」、「ハント症候群」に対する
早期初期治療は耳鼻咽喉科が担当しております。

一般的には、顔面神経のむくみを取るステロイド治療と
ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス剤による治療が行われます。

治療により8割の方が、ほぼ元の顔の状態に戻りますが、
約2割の方で、表情筋の動きが十分ではなかったり(不全麻痺)、

例えば、口を動かすと眼が一緒に閉じてしまうような
異常共同運動という後遺症が残ってしまう可能性があります。

最近では、
早期に適切な表情筋のリハビリテーションを行うことで、
こうした後遺症を軽減できることが分かってきていますので、
適切な医療機関で適切なリハビリテーションを継続することが重要です。

このような適切なリハビリテーションによっても、
不全麻痺や異常共同運動が残ってしまった場合には、
できれば初めの発症から6カ月以内に、
形成外科を受診していただくことをお勧めします。

6カ月以内と申しますのも、
顔面の表情筋は顔面神経麻痺が生じますと動かない状態が続き、
どんどん痩せ(萎縮)てきて6カ月以上過ぎるとかなりの
表情筋が痩せてしまいます。

一旦、痩せてしまった表情筋に、
どんなに顔面神経が再生してきても、
回復しにくい状態になることが分かってきていすので、
表情筋が痩せてしまう6カ月よりも前に、
形成外科を受診していただきたいと思います。

(2)外科手術やケガの後に麻痺が生じた場合に対する治療
外科手術や側頭骨骨折に伴い顔面神経が損傷を
受けざるを得ない場合もあります。

このような場合、顔面神経の回復は期待できないことが多いので、
手術後なるべく早期に、遅くても3~6カ月以内に、
形成外科を受診していただくことをお勧めします。

(3)ゆっくりと麻痺が生じる場合に対する治療
脳神経外科や耳鼻咽喉科で診断がつけば、
担当科で治療が行われますが、後遺症が残ってしまった場合は、
できるだけ早期に形成外科を受診していただければ、
残存した表情筋をできるだけ温存する治療や、
顔の左右バランスを整える静的再建術を行います。

以上の(1)~(3)で生じた顔面神経麻痺に対する治療の
十分になされなかった結果、表情筋が完全に痩せてしまい、
顔面神経麻痺が残ってしまわれた場合には、
もともとの表情筋の機能を取り戻すことはできませんので、
それに代わる治療が必要になります。

(4)生まれつき麻痺が認められる場合に対する治療
生まれつきの麻痺は、麻痺の範囲、程度が様々ですので、
小児科の先生に形成外科を紹介していただきます。

生まれつきの麻痺の場合には、
表情筋そのものが十分発達していないことが多いです。

顔面神経麻痺でも、
特に、眼を閉じる機能と口角を挙げる機能(笑いの機能)の二つがないことが大きな問題になってきます。

眼を閉じることが出来ないと角膜が
ダメージを受けて視力に障害が生じますので、
眼を閉じることが出来る手術:側頭筋移行術による閉瞼機能動的再建術を行います。

また、口角を挙げて笑う表情ができないと
コミュニケーションに問題が生じますので
遊離筋肉(広背筋、薄筋、前鋸筋など)移植術による
笑いの動的再建術を行います。

一般的に、遊離筋肉移植術は、通常小学生以降であれば、
手術が可能となります。

この他にも、
下口唇だけの麻痺の場合も比較的多くあり、
特に笑った時に顔のバランスが崩れるので、
笑った時のバランスをとる静的手術を行います。
これも小学生以降であれば手術が可能となります。

東洋医学で顔面神経麻痺治療

顔面神経麻痺には
末消神経によるものと中枢神経によるものがある。

鍼灸は末消神経が原因の顔面神経麻痺が治療対象で、
中枢神経が原因の顔面神経麻痺は治すことができない。

では中枢神経が原因の神経麻痺と末消神経が原因の
顔面神経麻痺をどのように見分けるのか?

まず患者様に上方を見させる。
この時、中枢神経性の場合は、
前額部および上眼瞼の筋肉が障害されないので
上方を見させると両側に顔のしわを形成することが可能である。

つまり、顔面神経麻痺がある状態で
患者様に前を向いて上を見させて
「しわ」ができれば鍼灸では治せない。

このような場合、他へ治療に行くことを勧めることが大切である。
治らないと言ってはならない。
患者の希望を打ち砕くことになるから。

現時点では顔面神経麻痺における鍼治療に
科学的根拠があるとは認められていませんが、
様々な論文や、多くの患者さんを診てきた経験上からも、
鍼は顔面神経麻痺に対して有効であろうと感じています。

実際、
顔面神経麻痺の患者様に対して鍼治療をすると
「表情が豊かになった」というお言葉を頂くことは多々ありますし、
病院で「完全麻痺」と診断された患者様たちに
鍼治療を行うことによって、
全く動かなかった顔の筋肉が通常通り
動くようになった経験もあります。

これは
鍼をすることによって顔面神経や
その周辺組織の血流を改善させることが
麻痺の回復に大きく影響した為であると考えられます。

麻痺で動かなくなった筋肉が硬くなることでより動きが制限される、
いわば二次被害的な状態に関しても、
鍼の特徴である筋緊張を緩める作用によって、
顔の動きを回復させることが出来たのではないかと考えています。

つまり顔面神経麻痺は「血流の改善」「筋肉の緊張の緩和」という鍼の持ち味を最大限活用させることが出来る疾患です。

顔面神経麻痺の症状に対する局所療法としてよく使用されるツボ

・太陽(タイヨウ):眼精疲労などの目の疾患や、頭痛などにも使用されます。

・迎香(ゲイコウ):鼻水、鼻づまりなど鼻の疾患にも使用されます。

・地倉(チソウ):胃の働きを整える作用もあります。

・陽白(ヨウハク):目の疾患や、頭痛、不眠症などにも使用されます。

・四白(シハク):目の疾患や、めまい、上歯痛などにも使用されます。

・下関(ゲカン):耳の疾患や、頭痛、めまいなどにも使用されます。

・翳風(エイフウ):顔面神経麻痺の他、特に耳の疾患に使用されます。

・頬車(キョウシャ):下歯痛や耳の疾患などにも使用されます。 

これらにツボに加えて麻痺が強い部分の流れを読んで針治療を行う。

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